吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

自転車事故の顛末 その3

2012年09月21日 06時58分06秒 | インポート

 私も乗用車は運転する。だからバイクや自転車が並走するときは「鬱陶しい奴らだなー」という感じになるのはわかる。でもそのように感じるのは「もし引っ掛けたら完全に車が悪いのだからこちらが気をつけないといけない」というルールを理解しているからである。この車は確かに私にはぶつかってはいない。なのでぶつけていないよと言われればそれまでである。でもこのまま黙って並走したなら必ず私は引っ掛けられていたはずである。私が逃げたのは車のサイドミラーとの接触を回避するためである。きっと運転手は「自転車が勝手に転んだんだ」と思っているに違いない。自分も自転車を鬱陶しいと感じているのでまあそれは許そう。そして百歩譲って道義的責任を果たすべく車を降りてきて「お怪我はありませんか?」くらいの声すらかけなかったことも許そう。しかしこれだけは許せないことがあるのだ。