吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

訪問看護指示書 その3

2012年09月12日 05時51分51秒 | インポート

 まあ看護師に「当たり外れ」があるのもしょうがない。黙ってそのようにさせていた。これはこれでまあ我慢もする。ところが自分が訪問診療中に患者さんは新たに定期処置の追加が必要とされるような状態になった。しかし今日は12月30日である。いそいで担当看護師に連絡を取ろうと看護ステーションに電話するも、年末年始の休業を伝える冷たい留守電の声・・・。おいっ! 担当看護師はこちらに24時間いつでも好き放題連絡できるのに、こちらは看護師には連絡できないのかよっ!とばかりに腹が立ってきたのだ。これは極めてアンフェアである。年が明けるまでは訪問看護師は患者宅には訪れる予定はないらしい。どう考えても「綿密な連携をもった在宅医療」というものをこの看護ステーションは最初から拒否しているようである。たぶん担当の訪問看護師が毎回日替わりなので緊急の連絡システムを構築するのが難しいのかもしれない。しかしその不都合の「ツケ」をすべて医師側に押し付けるのはどうもいただけないのだ。