吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

「あ できませ~ん」 その10

2013年06月13日 05時28分42秒 | インポート

また、おそらくは「一つ一つ確認してから先に進めるように」とでも指示されているのだろう。しかし確認作業はいいのだが、すべての場面において顧客に向かって「~で宜しかったでしょうか?」と確認をとることは不適切である。言葉自体に問題はないが、すべての場面でオールマイティにこの言葉を持ってくるからややこしくなるのである。 「あ できません」という言下に否定する言葉はいうにおよばず、最低限使ってほしくない言葉がこの二つなのである。実際は回答内容をかなり制限しているのにもかかわらず、あたかも顧客に対して選択の自由度が高いと思わせる「いかがいたしましょうか?」と、それから会話のやりとり一つ一つにまで確認をいれさせる「~で宜しかったでしょうか?」の連呼はやめてもらいたい。家に帰ってこの話を家族にした。私は悪いとは思わない。「あっ できませ~ん」とかいう怪しげな言語を操るこの若い女性定員の対応が不適切なのだ。でもやっぱり家族にいわせれば私は「若い女性をいじめた態度の悪いオヤジ・クレーマー」になってしまうのだとか。癪である。オヤジと若い女性であればこちらに勝ち目はない(泣)。