吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

会話ができないパターン その2

2019年09月10日 06時22分56秒 | 日記
1)相手の会話をキャッチしない、できない

 まず基本は患者さんの言うことによく耳を傾けること、これは基本中の基本。でもなかなか多忙な時は冗長な患者さんの訴え全部に耳を傾けるわけにもいかない。ただ難しいのは患者さんの中には、自分の言いたいことを聞いてくれるだけでいいというような人も多い。患者さんのしゃべる症状、訴えのすべてに回答を返してあげなければ・・・とも思っていたがそうでもない。
 喋るだけ喋ると満足するのか「さてとじゃあ薬は前回のままでいいですから」といって腰を上げて帰っていく。は? そうかこの人はただ聞いてあげるだけでいいんだ、と思うことも。
 しかしながらこのような人の場合、満足するまでしゃべり続けるので話はやたら長いし、その話を黙って聞いてあげないと機嫌を悪くするので要注意である。難しい。