吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

会話ができないパターン その3

2019年09月11日 06時13分51秒 | 日記
2)相手の理解度など考慮せず会話しすぎる

 特にこちらが説明しているときに、ただいつも「うんうん」と頷いてくれる人は要注意。どこまで理解されているのかわからない。時に分かっていない時でも「ウンウン」と取りつくろってわかったふりをしていることがある。その都度、どこまでわかったのかこちらから確認する必要がある。
 物分かりが良すぎるような態度の人は注意が必要。あとで家族からの電話で「先生からの話はどうだったのよ?と(患者に)聞いたんですが、『いやあ、先生は特に何も説明してくれなかったよ』というので、きちんと病状説明してほしいのですが」と言われることが時々あり。ええっ?説明したのに・・・と思っても、こちらは何も言えない。話している内容がよく理解できていない時は「説明を受けていない」と仰るパターンが時々あるのである。
 なので、きちんと患者さんの理解度を考慮しながら話す必要がある。