吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

会話ができないパターン その9

2019年09月20日 06時05分15秒 | 日記
 8) 予想外の反応(どこからボールが返球されるのかわからない)は対応に苦慮する

 このような方も時々いる。これはいくつかの話題を同時並行で話す方である。しかもその話に主語をいれないので、今がどの話なのかわからない。こちらの頭が混乱する。ご自身の話なのか、家族の話なのか、知り合いの人の話なのか、話題が変わるたびに主語を入れて頂けるとありがたい。
 主語は冒頭に1回だけ出てくるのみで、あとは各々の話題が交錯しても主語は省略されるので理解できない。
 そして症状を述べる時も頭痛の話や腹痛の話や腰痛の話がすべてゴッチャになり、そして時制をきちんと示さない人もいる。なので一体いつの話なのか、そして今はどこが痛いのかわからないことがある。主語と時制はきちんとしてほしい。