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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

「雪景色これが真夏であったなら」 馬鹿みたい!

2009-12-19 17:05:21 | よしなしごと
 昨日花の話をしたのに今日は雪の話です。なんというちゃらんぽらんな季節感を持った男でしょう。

 「雪景色これが砂糖であったなら」というのは小学生がよく作る俳句(?)だそうです。
 私の場合は、「雪景色これが真夏であったなら」です。
 雪景色は大好きなのですが寒いのは苦手なのです。
 三〇年間、暑い焼き台の傍で仕事をしてきたので暑さは平気です。今年も自分の部屋ではクーラーを使いませんでした(こういうのをエコっていうのです)。
 しかし寒いのはダメです。私を拷問にかけるなら、大型の冷凍庫に入れることです。
 二、三分も経ったら何でも白状します。

 昨夜は寝そびれて二時半ぐらいまで起きていました。
 さあ、寝ようとして窓の外(二階です)を見たら、もう、けっこう積もっていました。
 はじめの二枚の写真がそれです。

 

 
            白い点々はもちろん雪です

 慌てて床につき寝たのですが、今度は起きそびれました。
 目覚ましは鳴ったのです。しかし、それを止めてさあ起きようとして、あまり寒いので床のなかでぐずぐずしているうちにまた寝てしまったのです。まるで子供ですね。
 幸い、何も約束はなかったので不義理をすることはありませんでしたが、おかげで久々に八時間寝ることが出来ました。

 
             近くのバス停を臨む

 で、後半の三枚は起きてからの雪景色ですが、もう陽も高いため、路面の雪は消えています。
 でも、やはり寒いです。
 亡くなった父が、雪は降っているときよりも、降る前と降ってからが寒いのだといっていましたが、科学的にはいざ知らずじゅうぶん実感できます。

 
             私の家の北側の田圃です


 亡父といえば、今日この辺りで一番積雪量の多いのは郡上市の長滝辺りで一五〇センチを越えていると報じられていますが、その長滝から峠ひとつ越えたところがその亡父の出身地なのです。
 多いときには一丈を越えたといいますから、三メートルぐらいは降ったのでしょうね。
 そういえば、1963(昭和38)年の三八大雪の際には、父の故郷のは長期にわたって孤立し、自衛隊のヘリが出て食糧などを供給したことがあります。

 
               部屋の窓から
 
 繰り返します。
 「雪景色これが真夏であったなら」



コメント (6)
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