きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

稼げる者が2人居るのだから

2004-06-12 | 母子家庭だから思うこと
昨日、夕方のニュース番組を見ていたら、公的資金を投入した所のとある銀行員の給料が話題になっていた。

とにかく、「給料が安いんです」と夫婦揃って嘆くのである。
これでは洋服も買えません、生活が苦しいです、とカメラに向かって言うのである。
その後で、「(旦那さんの)給料から、(税金等と)住宅ローンを差し引くと、これだけしか残らない」と言うようなアナウンスが入る。
どれどれ、どんなに給料が安いんだろう?と思って眺めていると、旦那さんの給料明細の最後には15万なんぼの額が記されていた。

15万の中から住宅ローンを数万払って生活していくのは、さぞかし大変だと思う。でも、住宅ローンを払ってまだ15万残っているのって、TVに訴えるほど大変なのかなぁ?
(たぶん、ローンを払って残りが15万だと思いました、HPでも一度確かめようとしたが、載ってなかった)

それで奥さんと子供さん1人(?)を養っていくのだから、子供1人を養うだけで車も所持していない我が家より、確かに生活は大変かもしれない。
しかし、世の中にはもっと小さい子供を2人3人抱えて苦労している家庭がたくさんあるように思うのだけど、どうだろう?
チロさんのように、生まれて一歳にならない赤ちゃんをベビーカーに乗せてポスティングして稼いでいるお母さんだっているのだよ。

何かTVでは放映されなかった働けない事情があるのかもしれないが、「(旦那さんの)給料が残り15万しかなくて、洋服も買えない」とTVカメラを前に嘆くくらいなら、共働きに出る事を考える方が前向きではなかろうか。稼げる人間が家に2人居るんだから。
それは厳し過ぎる意見だろうか。

取材される方もされる方だし、取材して流す方も流す方だと思ってしまった。
しかし、昔の銀行業界やTV業界とは、みんな給料をどの位貰っていたのかな?

※昨日のニュースを誤解して理解していたら、すみません。