きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

はじめての夜の会社

2005-05-19 | その前の会社

いよいよ中間テストの時期になり、やっと部活もお休みになった。
kekeさんはまたもや自信満々で「70点取ったら小遣いほしい」と言う。
(本人曰く、数・社・理は取れそうだと言う話)

でも、今までそう言って平均点すら取った試しがないのだが。^^;
それでも懲りずに、そんな希望を毎回持ち続けるkekeさんはある意味スゴイと思います。

「それじゃ、今日覚えた事を言ってみてよ。」
「うーん・・・第一次世界大戦で日英同盟があったから、日本はイギリスについたコト。」
「へえ!それで勝った方についたんだ。」
「それからロシア革命でレーニンが社会主義にしたコト」
「へえ!ロシア革命とかレーニンって全然知らなかったよ。」←ほんとに知らない

kekeさんはかなり得意になったようだ。
しかし、この程度で本当に70点取れるのかどうかは????
だけれども、今回こそはと又しても期待に胸弾ませる母である。(これもある意味すごい?!)

この日はkekeさんが塾に行ってから再度仕事に行った。(残業手当が無いから勤務表もあって無きがごとしで、その点ではいつ会社に行こうが勝手に何の仕事しようが構わないのである)
まだ緊急を要するほど仕事が溜まっていた訳では無いのだが、明日は上司BRさんの書類作りを手伝う約束になっていたので、早めに今日片付けておこう。

休日出勤は2~3度あったが、夜の出勤は7年間で初めてだ。
今までは子供の事を思うと、夜に働く事なんて考えた事もなかった。
とうとう夜に残業もできるようになった。
それがとても嬉しかった。

会社では上司BRさんとYKさんが居た。
私の顔を見ると、二人ともビックリしてた。
「ふふふ(^^ゞ 伝票を早めに片付けに来たんですよ」

やがて、現場からNさんが戻ってきた。
私の顔を見ると、またもやギョッとした。
「なんだ、一回家に戻ったのか」

夜の事務所は、キーボードの音がやたら響く。
そうかぁ・・・換気扇みんな消してるんだ。
私がタバコの煙がイヤで昼間は換気扇ガンガン回しているけど、私が帰るとこうやって上司BRさんが換気扇を全部止めていたのかぁ・・・。(たぶん経費節約のためでしょう)

やがて、YKさんもNさんも帰ることにした。
「もうsakeさんも帰りなよ。」
「もうじき帰りますよ。」
こんな会話も新鮮だなぁ。
何だか、私すごく働いているみたいだ。

さすがに上司BRさんも気になったのか
「さぁ、これからは俺が一人でPCで篭る時間だよ。」と言うのだった。

帰り際、近くのスーパーに入っているパン専門店が閉店間際で3割引になっているのを発見。よしよし、ここは9時半が狙い目なのか。これからも時々来よう。
頑張っているkekeさんにお菓子でも買おうか。ジュースも買って行こう。
ついでにひき肉も買ってしまった。
今日は晩酌しそびれちゃったけど、結構楽しかったぞ。

ひき肉を買った手前、それからミートソースを作ってしまう。
気がついたら11時半を過ぎてしまった。
でも、本日(その翌日)の夕飯は、あとスパゲッティをゆでるだけなのだ。