きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

カルガモ親子だった頃

2005-05-20 | 息子keke

会社帰りに、通りをはさんで向うに妹と姪達が歩いている。
友達の家に遊びに行った帰りなのだろう。

「あ、おばちゃん!ミーちゃんの家に寄ってく?」
「今日はkekeがもう帰っているから、また今度ね。^^」
娘二人を連れている妹の後姿はカルガモのお母さんみたいだ。

妹が初めてお腹が大きかった頃、私とkekeの後姿を見て言ったっけ。
「お姉ちゃんがkekeを自転車に乗せて走っているのを見て、あぁお母さんなんだな、って思ったよ。」

そう、私もkekeさんもカルガモしていた頃があったのだ。
公園に行くのも買い物に行くのもいつも一緒だった。
布団も一緒だった。
喘息で入院した時も狭いベッドに一緒に寝たっけ。^^

どこでもいっしょだった。
kekeと私。ずっと朝から寝るまでいっしょだった。

幼稚園の新しい園服とカバン見ながらウルウルした日のこと。
小学校に上がって、家まで帰って来れるか心配で、何度も通りを見渡していた日のこと。

少年野球の監督さんが奥さんと「(お兄ちゃんのように)中学生になると親とは行動しなくなるから、今のうちだけだな」と言いながら、よく子供達をグランドに連れて行ってくれたこと。
(我が家は車が無いのでよく便乗させていただいたのです。)

・・・こう言うことだったのかぁ。。。(実感)
    
時々、ギュッと抱きしめたくなるのは子供なのか、思い出なのかよく分からなかったりもします。
その時代に居た私はいつもイライラしていたような気もします。
なんであんなに、毎日消耗していたのでしょう?
子供が大好きで大好きだったのに、責任とか使命とか、変に気負っていたのかなぁ?

でも、これだけたくさん笑顔の写真もあるから、いっぱい楽しかったこともあったよね?
そうだよね?

もうカルガモ時代は過ぎたけど、今、気が付いて良かった。
また今日も明日も大切にしよう。
今をいっぱい、いっぱい楽しんでいこう。