きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

離婚おめでとう!

2005-05-22 | 母子家庭だから思うこと

さて今日買った半額見切り品は

ピザパン 1個
あんかけ風焼きそば(2人前) 1個
コンビニに置いてあるようなざるそば 1つ
(kekeさんが夜中に食べる用)
鶏もも肉 200g(地鶏なので半額になってもグラム70円位)

ここまでで500円。
この他に定価で、もやし、牛乳、すぐ使える水煮された里芋、食卓レモン、レンコンを買ったので、合計1200円くらいになってしまう。

昨日からパンの半額シールを貼る担当者が新人さんに変わったようだ。そのような事情もあり、半額シールを貼るのに(賞味期限のパンを見極めるのに)時間が掛かっているようで、食パンやバターロールの半額まで待てないのだ。時間を遅らすと今度は見切りの肉類が売り切れてしまうので、そこがビミョウな所である。

上に書いたざるそばは、コンビニでよく売っているような薬味やそばつゆもケースに一緒に入っていて、麺を入れて食べるだけの手軽な品だが、コンビニで買うと390円位するはずだ。(kekeはそばが好きなので、お昼コンビニに行くと大抵これを買ってくるのだ)それがスーパーの半額見切りになると、120円で買えてしまうので、見つけると必ず買ってしまう。
普通に蕎麦を買ってゆでれば、40~50円で上がると分かっていても買ってしまう。
このざるそばの欠点は、食べ終わった後のプラスティックケースがゴミにするとかさばるので、燃えないゴミの袋がすぐにいっぱいになってしまう事だ。(ここだけの内緒話なのだが)これから、このようなゴミは会社の昼飯の後のコンビニ弁当等のゴミにこっそり紛れ込ませて、会社のゴミで捨ててしまおうと思っている。うちの会社でゴミを扱うのは私なので、その位の楽しみがあってもいいのではなかろうか。

と、その時「sakeさん!」と元気良い声が聞こえた。
振り向くと、前に同じアパートに住んでいた離婚調停中のお母さんであった。

「とうとう成立したの!!(調停)3回目でね!」
「おめでとうーー!!!」
私は思わず、人目も気にせず、その場で大きな拍手を送った。
「なのに、なかなか健康保険を抜いてくれなくて~」
「そうそうそう!!私もそうだったのよ!(自分から離婚と大騒ぎしたのに)2ヶ月も健康保険の手続きが遅れて、その間国民保険にも入れなくて、病院にも行けなかったのよね。」
「でね、役所に相談したら、会社に直接交渉して構わないって。会社にも本人にも何度も電話掛けてるの。」
「そうそう!私もそうだった!頑張ってね!」
「名前も変えたからあれもこれもでね、頭が回らないの。今度こそ転居ハガキ送るわ。」
「うん!」

お母さんは手を振って、元気にスーパーを出て行った。

離婚して元気に立ち上がれるのは、今まで苦しんだ証拠。今まで苦しみ続けたからこそ、離婚したら吹っ切るのだ。(例えカラ元気でも)何かが決まる・吹っ切る時は人前では明るくなるものだよ。

何も仕事を持たない女が、これから離婚して一人で子供を育てましょうって言う決心、どのくらい覚悟か分かる?
そこ突破したら、怖いものって結構無くなったりするの。

そこ突破したら、「離婚」って勲章なんだよ。一人でちゃんと子供育てて生きてて、どうして引け目感じなければならないんだろ?それは口に出すと笑われたり踏み潰されるから、普段は黙ってるけどね~。

「再婚しろ」とか「いい人みつけろ」とか、綺麗な言葉ながら相手の生き様ハッキリ否定しているんだよね。(笑)離婚選んだんだから、それより「おめでとう」だと思うな。経験者じゃないと言えないかもしれないけど。