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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

孤独でも生きられる。

2007-01-24 | 日記
昨日スルーしてた金融機関から電話があり、いつ返済してくれるんだ、てな事を言う。

「お金を動かしているだけだから、入金の時期は社長でないと分かりませんが・・」と言ってかわすしかない。
いつも通帳をコピーする金融機関の担当者も状況を聞きに来る。言葉は選ぶが、言葉の端々で状況は分かるだろう。他の金融機関への返済も滞っている事も訊かれれば答えねばならない。この滞納が2~3ヶ月になってくると、更に厳しい督促になってくると言う話だった。
「例えば、どんな風に?」と尋ねている所で、BRさんが事務所に戻ってきた。


昨日は予約していた本が用意できたそうで、図書館に行った。
最近、「オレンジページ」「エッセ」も図書館で予約をかける。
オレンジページは3~4人待ちくらいなので手に入りやすいが、エッセは10人待ちくらいになると、いつ読めるのか分からない。でも、忘れた頃に本が届くのも面白い。

その時に、私は返却棚をチェックする。
返却棚は「誰かが借りて返した本」が一時的に置かれている棚だ。時間が無くていちいち本を探せない時はここから、面白そうな本を何冊か選んでまた借りる。

その中に『孤独でも生きられる。』と言う本があった。【写真上】
曽野綾子さんと言う方の本らしい。名前は聞いたことがあったが一度も読んだ事はなかった。

(タイトルがこれからの自分にピッタリだ)と思って、借りて家に持って帰る。もちろん、他にも何冊も借りているのだが、何気にこの本をとって、台所で読んでみた。

すると最初にこんな文章が書いてあった。

「何がなくちゃだめだ、とか、誰かいなくちゃいけない、なんて思うのは間違いなのよね。
何がなくても、誰がいなくても、人間は何とかやって行くんだから。」(原文のまま)


そうっかぁ。

何がなくても誰がいなくても、何とかやって行くものなのか。
考えてみると、私が現実の生活で憤慨する言葉は、だいたいここから発生してくる言葉のようだ。「再婚したら」もそうだし、今の私の現状をこれでもか、これでもか、と足りない所を補えと言ってくる。(そして、普通の暮らしをしている彼らの前で私は自己弁護さえもできなくなって、ただ引き下がるしかないのだ)
これを解き放ったら、どんなに楽になるだろう。この【今の私】を誰もに受け入れてもらえたら、どんなに楽しいだろう。
逆にこれからを恐れているという事は、今失いたくないものがありすぎるからなのかもしれない。


またまた、話はまったく変わるが、うちの会社にゴキブリが出た!!
今までコオロギは何回も出ているが、ゴキブリを見たのは初めてだった。(しかも冬だよ?今・・)まさか会社でゴキブリを見るとは思わなかった。秀クンが取ってくれてよかった。

5時前でも少し明るい。日が延びたのだ、うれしかった。nanuさんも「これからまた花見だな~夏だな~」と言っていた。

あぁ、でも、またゴキブリも出るのかぁ。。。。いったい、ゴキブリってどこから沸いてくるんだろう。
部屋、片付けよう。。。