きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

物忘れ・・・ひどすぎ

2010-03-01 | 日記
会社の使ったような封筒が無造作に置かれていて、私は捨てないでまたそれを使うタイプだから、とっておいたついでに中身を見たら、1万札が入っていた。

一人一人心当たりがないか訊いてみたけど、誰もないと言う。
現金を触るのは社長と自分以外はほとんどないし、社長が「知らねぇなぁ」と言った時点で、自分かもしれない、と妙に不安になった。

「じゃあ私なのかなぁ・・何だか心配になってきた。」
「そこに置いたか置かないかよく考えないと思い出せないほど、sakeさんのアルツはひどいの?」とAさんが心配した。

最近、父を見ているせいか、どうもこう言う【記憶】に自信がなくなってきた。
これは私だけがそうなのか、誰でもそうなのか?と思って書いてみることにした。

こう言う記憶と言うのは、自信で大きく左右されるものではないか?と言う気がする。
父がボケ始めの頃に、自ら病院に診察に行ったのは、この自信が急に揺らいだのだろう。
だからと言って、素直に認めたくはなかったのだ。

ボケ始めてきた頃は、手に持っているのはステッキだけで良いのか?と盛んに尋ねていた。
何か忘れているのではないか?と心配だったのだ。

今の父は、私やkekeが居ても、カバのように口をあけてアクビをしたり、鼻の周りが気になったりと、いろいろ落ち着かない。
kekeはそんな祖父を見て、ゲンメツしたりしないかなぁと心配する。

私は今に確実にああなるんだ。
怖いけど、間違いない。

たぶん、もっと早い時期にああなるだろう。
もうほんとに物忘れがひどいから。
周りが気がついて叩き始めると、もっとひどくなるだろう。

でも、悪い事ばかりじゃないんだ。
辛いこと、悲しいことも、早く忘れてしまえて、いつまでも胸をささないから。

父はもう世界がひっくり返ってもそんなに動じないだろう。
これはこれで、また悪い事でもないと思うことにしよう。


昨日、TVでたまたま見た「脳によい事」
1.愚痴を言わない
2.趣味を楽しむ

あともう一つは何だろう?
忘れたのではなくて、よく見てなかったんだけど。

まだ大丈夫だ。
後でヒントを出されても思い出せるうちは大丈夫らしい。。。。

こんな風に確かめながら安心する自分。
すごく不安なんだけど。(^_^;)