きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

歯をみがこう

2010-03-04 | 健康とか病院とか
私は確か、この数年前に歯医者に通っていたと思う。

歯だか詰め物かがはずれて駆け込んだ所で、「悪い所を全部治してしまいましょう」と言われたのが、10年近く前だったのが、その時悪い所だけ治してシカトしてしまったのである。(覚えているのは当時kekeは小5であった。歯医者どころではなかったのである。)

その数年後でまた一度何か突発的な事が起こり、仕方なく歯医者に駆け込んだ所で、先生も説教の一つでもしたい所をこらえて、前のレントゲンと今回のレントゲンではここまで進行してます、みたいに語られ、私は「もうkekeも1人で飯を買って食べれるし、医療券が使えるうちに治してしまえ」と思って、お縄になることになった。

それはブログが始まっているから、中3か高校に入った頃であろうと思う。
しかし、ここで先生のズルい所は、いつ治療が終わるか語らなかった所である。尋ねても「治療状況や予約状況によって変わりますから」と回答を延ばされ、気がついたら1年以上経っていた。

そして、どうにかこうにか歯はパーフェクトになり、やれやれやっと終わりか。。。バンザイ。。。と、思ったら、今後はブラッシングの練習をしましょう、とまた通うこと数回。やっとOKが出るまでまた月日を費やし、今は半年に一回の歯科検診となり、現在に至る。

ブラッシングも、先生に注意された後は「これではいけない」と必死になるのだが、まただんだんと、眠かったり、寝てしまったり、面倒になってしまったりで、疎かになってしまうのである。
だから、半年の歯科検診の時はちょっとドキドキするのだ。

今回は左上の犬きり歯と後ろの歯の間と、左下の奥歯の歯肉がはれているので、ここはどうやって磨いていますか?と尋ねられ、「もう少しこう磨きましょう」とアドバイスを受けて、もう一度チェックしてもらい、又半年後のチェックとなるのである。


最初はブースカブースカ思っていたが、こうして欠かさずチェックしていただけると安心である。
治した虫歯はあれからウンともスンとも言わず、何の不自由も無く使っている。
本当に時間を掛けて治療してみて、よかった。

何と言っても、ここの先生は笑顔を絶やさない。
歯医者自体が好きでなかったので、ここまで通うには相当試練ものだった。
これで先生が、患者に怒ったり説教してたりイヤミを言ってたりしてたら、とうに逃げ出していただろう。
ブラッシングも最初の頃は、「そんなのできるかよ」と思っていた部分もあったので、いい加減なものだったのだが、先生が少しでも良いところを見つけて褒めてくれたので、どうにかここまで来れた。

内心、「医者なんて、エリートのエリートだから患者の気持なんて分からなくて当たり前」と思っていた私はカルチャーショックである。
よく近くのスーパーでご夫婦で買い物されている姿も見かけ、こう言う方々もいるのだなぁと思ったりする。

今回も前回の数値と比べて、「sakeさん、ここやここ、だんだん歯肉が引き締まっていますね、安心しました。」と言われた。
ケッコウ寝ながらいい加減にブラッシングしてた日も最近では当たり前だったのであって心配したが、よかったである。

そして、また頑張って歯を磨こう。
あまりこするのは良くないそうである。
歯の間に毛先を装着させて、小刻みに震わせるのがコツなのだそうだ。

そんな基本も半年たつといい加減になってしまう。
また半年、ガンバロウ。