きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

運転用メガネをつくる

2010-03-29 | 日記
今日は前回のメガネの話の続きである。

先日メガネを作ったのだが、やはり運転しづらい。
行き先看板は20mぐらいまで寄らないとはっきり字が見えないし、夜の運転は行き交う車のランプがぶれているように思う。

私はどうしても運転専用のメガネがほしいと思い、また違うメガネ屋を訪ねる事にした。
先日のメガネは無料でレンズ交換してもらえるのだが、視力担当のネエちゃんが「この度数なら手元の文字も読みやすく、運転にも事務仕事にも使える1.0が見えるレンズです!」と自信満々で言った商品にケチをつけるのに気が引けるというか、またあの人に検査してもらうハメになったら、どうーせ同じ結果になるだけだと思ったのである。

今度はメガネ○ーパーと言う店を訪ねた。

そして、どうしても今のメガネは運転するのに看板が見えにくいんです、と説明した。
それでは測ってみましょう、と言うことになった。

この列を上から順に読んでください、と言われて、「と、つ、く、り」と読んでみせる。
「それでは次はその右の列を読んでください。」

???????

同じ大きさの文字なのに、その右の列が全く読めない。



何故か。

理由が分かった。

私はコンタクトも真面目に定期健診を行っていて、視力検査をもう何十回も受けているのである。
それでどうやら「ひらがな」と「数字」は何となく配列がわかってしまっているようなのだ。
おぼろけなシルエットで読めてしまうのである。

右の列が読めないのは、それがカタカナだったのである。
カタカナは視力検査で慣れていなかったのである。

他にもいろいろ検査をしてもらい、今のメガネは視力1.0が出ていないことが判明した。
新しいメガネのフレームは気に入ってたので、これは事務仕事のメガネ専用にして、古いメガネのレンズを運転用に変えてもらうことにした。
出来上がりには一週間掛かるという。

そして、そのメガネを今日取りに行った。
掛けてみると、たしかに店内がクリアになった。

視力検査をしてもらった店員さんに尋ねてみると、前のメガネより左右2段階度数を上げたそうである。
それで今は視力はどのぐらいになっていますか?と尋ねると、これで0.9~1.0程度になっているそうである。

さっそく掛けてみた。
まだ夜の運転をしてみないと分からないが、昼の運転は申し分ない。
「これだよ、これだよ」と私は満足した。

参考までに私の視力のカルテみたいな数値を出してもらった。
この前のメガネ屋でも出してもらったので比べてみると、視力は同じだが、乱視は右が一段階違っていたり、AXISという数値は(何だかよく分からないが)だいぶ違うようである。
メガネ屋によって、或いはその時のコンディションなどでも視力の判定は簡単に変わるのかもしれない。

正直、視力測定に関しては今回のメガネ屋の方が信頼できると思う。
時間も掛けてくれたし。

父はメガネを作る時は、私を必ず地元の老舗のメガネ屋に連れて行ってくれた。
そんな事も思い出す。

さすがに何万もするメガネを自分に作る気にはなれないが、kekeがもしも必要になったら、ある程度金を掛けたいと思う。
安ければ良い早ければ良いと言うものとは言えないのかもしれない。

測定する人との相性もあるんだろうけど。