きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

父のとなりで

2014-06-29 | 父の記録と母の思い出
父の所に行った。

水分だけでも口から取れるようにしていきたいが、やはり熱が出てしまい、ずっと点滴が続いているそうである。
今日もほとんど寝ていた。
少し苦しそうに見える。

そんな中でも今日は比較的穏やかに寝ているように思う。
こうして状態と言うのは落ち着いたり悪くなったりを繰り返しながら進んでいくものなのだな、と改めて思う。

看護師さんは肩をゆすって声を掛ける。
「娘さんがいらしていますよ。」
そうすると、返事をするようである。
(声をかけるだけだから返事が出なかったのか。)

「昼にこのように眠ってしまうと夜起きてしまうことが多いので、こういう風に肩をゆすって声をかけてみてください。」と言われたが、体も弱ってやっと寝ている父の肩をゆすって起こすのが、私にはしのびなくてできなかった。

前に読んだ本で、「隣で本を読んでいるだけでもいいんですよ。一緒にいるだけで。」みたいなことが書いてあったのを思い出し、しばらく隣で本を読んでいたが、帰ることにした。


昨日は「真面目で正直」とほめられたことを思い出したよ。

これからそんな自分を誇りにして生きて行こうと思う。
父の言ったことだから間違いない、そう信じよう。