暖かくなるということは、=虫の季節である。
ということは事務所のお茶場にも虫が出るはずである。
予想にたがわず、数日前に小さいアリを10匹程度発見した。
なぜかポットの周りをうろうろしていた。
その前にコーヒーミルクか何かを置いてしまったのだろうか。もう忘れた。
そういうものに惹きつけられて来てしまうのである。
私はシュシュシュと「アリの巣コロリスプレー」みたいなものを撒いて、数時間後に拭き取った。
それで一件落着するはずであった。
その数日後、つまり今日である。
朝いつものようにコーヒーを沸かそうと、サーバーにお湯を注ぐと、埃がぷかぷか浮いている。
はたと思って、気まぐれに覗いてみるとアリが2匹、コーヒーサーバー内を浮いているのである。
そして、よくよく見ると、そのふちをアリがまたまた2~3匹歩いているのである。
これにはギョッとしてしまった。
通常であればコーヒーサーバーにアリは登らない。
たぶん登らないものだと思っていたが、そうでもないのだろうか。
慌てて、水でジャボジャボゆすいだ。
洗剤は怖いので使わなかった。コンセントがついているので大っぴらに丸洗いもできず、自分的には洗剤を口にするよりかはアリの方がマシだと思うのである。
ちなみに私は普段からコーヒーを飲まないのが不幸中の幸いである。
何となく良心の呵責を感じ(でも昨日まで何ともないのだと思いつつ)、トイレ掃除を試みる。
男子トイレの個室(つまり大の方)を開けると、トイレットペーパーのビニールがからっぽになっていて、使い終えた芯が何本もビニールに入っているのがいきなり見える。
そうなのだ、うちの会社はトイレットペーパー8個なり12個なり入っているビニールを、それごと便器の脇にドン!と置くのが習性になっているのである。そして男達はトイレットペーパーが無くなると新しいのを取りつけ、古い芯はそのビニールに捨てるようになっている。
それがすっかりなくなっているということは、このまま誰かが使い続けていたらやがて無くなるということである。最後に取り付けられたトイレットペーパーも見たところ半分以上無くなっている。そこに危機感は誰もないのだろうか。私だったら、最後のトイレットペーパーに付け替えた時点で新たな紙の調達を考えるであろう。なんて度胸があるのか、それとも「紙が無くなった」というのが言いにくかったのだろうか。
(しかし、こうして扉を開けるといきなり目に飛び込む場所にある辺りに隠れたメッセージを感じる。)
予備のトイレットペーパーもなかったので、女子トイレの分を分けてあげることにした。
間に合ってよかったと思う反面、このまま放っておいたらどうなったのだろう?という好奇心も後に残る正午である。
ということは事務所のお茶場にも虫が出るはずである。
予想にたがわず、数日前に小さいアリを10匹程度発見した。
なぜかポットの周りをうろうろしていた。
その前にコーヒーミルクか何かを置いてしまったのだろうか。もう忘れた。
そういうものに惹きつけられて来てしまうのである。
私はシュシュシュと「アリの巣コロリスプレー」みたいなものを撒いて、数時間後に拭き取った。
それで一件落着するはずであった。
その数日後、つまり今日である。
朝いつものようにコーヒーを沸かそうと、サーバーにお湯を注ぐと、埃がぷかぷか浮いている。
はたと思って、気まぐれに覗いてみるとアリが2匹、コーヒーサーバー内を浮いているのである。
そして、よくよく見ると、そのふちをアリがまたまた2~3匹歩いているのである。
これにはギョッとしてしまった。
通常であればコーヒーサーバーにアリは登らない。
たぶん登らないものだと思っていたが、そうでもないのだろうか。
慌てて、水でジャボジャボゆすいだ。
洗剤は怖いので使わなかった。コンセントがついているので大っぴらに丸洗いもできず、自分的には洗剤を口にするよりかはアリの方がマシだと思うのである。
ちなみに私は普段からコーヒーを飲まないのが不幸中の幸いである。
何となく良心の呵責を感じ(でも昨日まで何ともないのだと思いつつ)、トイレ掃除を試みる。
男子トイレの個室(つまり大の方)を開けると、トイレットペーパーのビニールがからっぽになっていて、使い終えた芯が何本もビニールに入っているのがいきなり見える。
そうなのだ、うちの会社はトイレットペーパー8個なり12個なり入っているビニールを、それごと便器の脇にドン!と置くのが習性になっているのである。そして男達はトイレットペーパーが無くなると新しいのを取りつけ、古い芯はそのビニールに捨てるようになっている。
それがすっかりなくなっているということは、このまま誰かが使い続けていたらやがて無くなるということである。最後に取り付けられたトイレットペーパーも見たところ半分以上無くなっている。そこに危機感は誰もないのだろうか。私だったら、最後のトイレットペーパーに付け替えた時点で新たな紙の調達を考えるであろう。なんて度胸があるのか、それとも「紙が無くなった」というのが言いにくかったのだろうか。
(しかし、こうして扉を開けるといきなり目に飛び込む場所にある辺りに隠れたメッセージを感じる。)
予備のトイレットペーパーもなかったので、女子トイレの分を分けてあげることにした。
間に合ってよかったと思う反面、このまま放っておいたらどうなったのだろう?という好奇心も後に残る正午である。