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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

無理な動きをつつしもう

2014-06-02 | 健康とか病院とか
久しぶりに夏服を見に行くことにした。

駐車代が気になっておちおちしていられないので、こういう時は電車である。
スイカで改札口を抜けてプラットホームについたが、何となくおかしい。
きょろきょろ見渡すと駅員さんがいるので「○○行きはこちらですよね?」と尋ねると、ホームを間違えたのである。

やばい、もうすぐ電車が来てしまう!
私はバタバタ走り出した。階段を上り、人込みをかきわけ、ホームに・・。

と思ったら、そこで足がもたついてひっくり返ってしまった。イテテテ。。。

傍にいる親子連れ(の母)が驚きのあまり「大丈夫ですか?」と言うが、あまりの恥ずかしさにそっけなく去る。


イテテ。。。

転んだこと自体は大したことがなかったが、左肩をまたギックリさせてしまった。
自業自得か。。。

それでまたまた調子が悪い。
そのせいではないかもしれないけれど、なお一層不自由になったような気がしている。

ちなみに年を取ってこうして転びやすいのは、脳というのは昔の運動能力を覚えていて同じように走ろうとするのだが、足の筋肉が衰えていてその動きについていけない時にすっ転ぶのだそうである。運動会ですっ転んでいるお父さん等がこれの典型的バージョンである。
「のうだま2」という脳学者さんの本に書いてあった。)←読みやすくてお勧めです。


こういうことがあると、本当に年なんだな、と実感する。

先日もよろめいた時に手を思いっきり壁に叩きつけてしまって、自分でも驚くほどの力だったようで、4ヶ月だった今でも右の小指が完璧に治ってない。最初2~3週間だろうと思っていたが、1ヶ月過ぎてもピアノを弾けるような雰囲気ではなく、2ヶ月過ぎてもイマイチで、4ヶ月経った今は弾こうと思えば弾けるけど、こうなったら完璧に治したいので休んでいる。
(他の動作は何も問題なく行うことができる。グーパーも最初からできている。)

この時も「やっぱり年だから、ちょっと気を付けないとな」と思ったけれど、またやってしまった。
本当に余裕のない猛ダッシュはもうやめよう。しかも日曜の買い物である。約束の時間も何もないのに、狭い日本をそんなに急いでどこに行こうとしているのか。
そのたびにコケて痛い思いをしてる自分にむかつく。


しかも、服は何も買えなかった。
いろいろ見て、「よぉしあの店で見たあれを買おう」と思って最後に行ったら、その店が思っていた所に無かったのである。もちろん探した。たしかこのビルだよな、と思って上から下まで見たがそれらしき店がなかったのだ。
もういい加減歩き疲れていたので、他まで探す意欲がもうなかった。
「縁がなかった」のであろう。

「縁がなかった」
そう思ったら何もかも許せる気がした。
余計なお金を遣わずに済んだのでホッともしている。
たぶん、この日の出来事は「これからは無理な動きはやめましょう」という神様からの再三の注意だったのだと思うことにする。