きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

sakeの車窓から(海老名SA)

2014-06-15 | 車の練習
今日は天気がよさそうだ!

海に向かう。


助手席の窓から。


江ノ島。


なかなか入れない海岸沿いの駐車場。
7時からあくのを1~2台の車が待っていた。


西湘バイパス(だと思う)。

海沿いを走れるのも車がある今だけ。
アクセルも何度も踏みなおさなくてもなめらかに走れるようになり、鼻歌まじりです。(^o^)

それでは駐車代の要らない西湘PAで休憩を・・・・と思ったら、なんと!間違えてその前のICで降りてしまったのだ。予想外の展開にアタフタしてしまうが、赤信号でなければ止まれないので前の車の後をついていく。


その困った道にて、富士山がやたら大きく見えた。↑

さて、今どこを走っているのか・・この近辺は5万分の1の地図しかないので、交差点の名前があまり書いてない。しかし、案内看板に「東名」と言う文字が見えたので、これに乗れば帰れるだろう・・と「東名」の入口をめざす。(やがてその道が国道255号であることも判明する。)

「東名」って言っても名古屋方面しかなかったらどうしよう・・・と不安ながら入口があり、キュイィィィーンという360度以上回っているようなターンを回りながらどうにか昇ると(あまりにもすごい急カーブでCDケースを足元のブレーキの下に落としてしまい、しばらく先の路肩で止まるようであった。)ちゃんと「名古屋方面」と「東京方面」と二つに分かれていたので安心する。

せっかく東名高速にのったのだから、海老名SAに寄らなければ。
どうも大きいサービスエリアらしいと噂に聞いていたのである。高い金払って乗ることになったのだ。さけて通れない。

その海老名SAだが、噂に違わず充実したSAである。
こういうところでは当たり前になりつつあるが、トイレがきれい。
しかも個数もたくさんあり、化粧専用鏡もある。
気になったのは、大する所の個室に予備のトイレットペーパーが幾つも自由に取り出せるように見える。こんなにたくさん置いて盗まれやしないのか?道路公団も太っ腹だな!と思う。

同時刻に女子トイレに入る女性たちは皆さんオシャレで、おばさんでさえヒラヒラしたブラウスを着ており、カップルになると言わずもがななのに、私ときたらさっきまで寝ていたシャツにスカートを履いただけといういでたち。全身の鏡で知るが、「旅の恥はかき捨て」だと割り切る。

2階に上がるとフードコーナーがあり、ラーメン屋やカレー屋みたいな店が5店ぐらい並んでいる(値段は700円~800円ぐらいから)。隣にはレストランもあるが、まだ10時前なので開店していなかった。フードコーナーも人がまばら。
むしろ1階の弁当屋、揚げ物屋、肉まん屋、ソフトクリーム屋、フランクフルト屋みたいな方がにぎわっており(時間も時間だからかな)、軽く座れるベンチなどもあるので、そこで食べている人も多い。それらの店ではやたらと「どこそこの番組で取り上げられた商品」「SA人気No.1」などいたるところで、購入意欲をそそるような名札が立っている。

お土産屋もいろいろあり、本格的スイーツから、ご当地版スナック菓子、フジテレビグッズ(少々)高そうなドレッシング、など。
ここに寄れば東京・神奈川・静岡用のおみやげがゲットできるようである。
どうやら「伊勢丹」のブースもあるようだが、10時前なせいかまだ開いていない。こういう所に来てまで服を買う人がいるらしく、服やレインコートやカバン、サングラス、サンダルも置いている店があり。

さて、ここまで来たからには記念に何か食べて帰ろう、と思ったが、200~300円で買えるようなモノがなかなか無い。しかし500円も出してまで記念を作ろうとも思えず、グルグル回った所、揚げ物屋みたいなところで「肉じゃがコロッケ」が160いくらかで売ってたので、それを買って食べる。

初海老名を記念して、これからPAめぐりもいいかもしれない。
これこそ車があるうちでないとできないことだ。

そんなことを考えながら海老名SAを後にする。

夏の雲

2014-06-15 | 父の記録と母の思い出
父の顔が窓に向いている。

窓の方から顔を覗いてみたけれど、分かる様子もなく、「sakeだよ」と言っても分からないようだ。

父の視線の先を追ってみると、青空に夏の雲だ。

たぶん、父の目には空も雲もなく、ただ光があるだけなのだろう。

夏の雲は少しづつ場所を変えて流れていくのが見える。

カチカチと歯の音だけがずっと聴こえる。


熱も下がって一昨日から抗生剤もやめてます
水分だけでも口から取れるようにこれからしようと

しかし

もう分かってます、大丈夫ですと言う顔をした。