きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

アンチおせち派

2015-12-22 | ぶきっちょさんの家事一般
この数ヶ月、「きょうの料理」テキストで料理にいそしんでる私。。。(^_^;)←自己満足。

そして今月号(12月号)の「きょうの料理」は「おせち料理」特集なのである。
田村隆さんというセンセイが、おせちをイロハで教えてくれる特集なのだ。

それを見ているうちにだんだん「もしかしたら私でもできるかも・・・」という気持になってきた。。。。


かくいうこの私、自慢ではないが一度もおせちを作ったことがない。

それどころかこの数年、おせちを食べてさえいない。
アンチおせち派だったのだ。


(その理由1)子供の頃は、おせちが「伊達巻」しか食べられなかった。(1歩譲って、どうにかかまぼこ)
(その理由2)用意するのに金がかかる。

おせち料理なんて、好きな人だけ食べればいいじゃんと思ってのだ。
半強制的に食べなきゃならないようなあのムードがそもそも嫌いだった。

それでも親が元気だった頃は、それなりにおせちを目の辺りにしてきたが、この数年、父が病院に入ってしまってからは「スーパーが休みでもカレーがあれば十分!」とばかり、毎年大晦日にカレーを作ってきました。(冗談ではありません)



う~む・・・でもこうしてテキストを見ていると、何となく自分でも作れそうな。。。(ーー;)
「来年もこうして喜こんぶ♪」なんて思いながら、重箱におせちを詰めて行くのもいいかもしれない。


それにはクリアしなければならない課題がいくつかあり、その一つが皿である。
そこらの山崎パンで当たるような白い皿に盛っても、違う気がするのだな。。。(私の中ではそれは意味をなさない)
やはり最低でも黒い和風の皿。できれば重箱に入れたい。。。


そこで昨日は会社の帰りに、わざわざ重箱を見に行ってみた。
ここならありそうな大型ショッピングプラザなるところで「おせちを入れるお重ありますか?」と店員さんに尋ねると、さっそく案内してくれた。

しかし、思ったより値段が高く、私が気に入ったウサちゃんのお重箱が、税込みで3,700円。(3段重ね)
2段重ねの桜吹雪のお重なら2,600円ぐらいで、仕切り皿付きなのでこれもいいかなーと思うけれど、ピンクよりも漆っぽい柄で、買うなら(今年は3段も作れないだろうけれども)、この先将来お客さんが来てもいいように3段重ねのウサちゃんのお重を買いたいような気がする。

はぁ・・・・(-_-;)でも、買っても果たして今年おせちが作れるのだろうか。

休みも30日からでしょうー
たぶん午前中に、床に散らかっているものをどこかに収めて、掃除機をかけて、あと銀行も通帳記入しに行きたいので、30日はほとんどおせちどころではないと思うし、31日は6時半からは紅白オンリーのつもりだし。。。窓拭きぐらいはしたいし~カレーは鉄板で用意したい。

そうやって考えるとたぶん無理なんだよね。。。。
作れても煮物と、せいぜいなますぐらいとか。


勇気が出ず、お重を買えないまま帰宅。
(ついでに去年から予算立てしていた1,000円のトレンカも買う勇気が出ないまま帰宅。。)

1,000円のトレンカも(今履いているのが毛玉が見えつつあるので買おうとしたのに)、洗濯しなければまだ平気だろうなんて買わずに帰る私が、3,700円のお重を即決できるわけがないんだよぉ。

家に帰ってkekeに「おせちを入れる重箱が買いたいんだけど」と言うと予想通り「えぇ~~」みたいな感じで、「たぶんそう思ってるの今だけ。」と言い、「来年も作りたくなったらその時買えば」と言い、「値段は」と言うので、「3,700円だった。」と言うと、さらに一段と声が大きくなり「えぇ~~~」と言う。

自分で稼いだ金で買うので「やめろ」とは言わないものの、「どこにしまうの?」と言い、「しまう場所を考えてから買えば。」と言う。


そうだよね、そうだよね、25年も一緒に生きてきたら、「おせちを作りたい」って言っても「どうせ今だけ」だって思うのだろう。本人もそう思う。たぶん今年の、それも今だけなのだ。
30日になったら、また嫌になるに決まってる。

でも一度お重に入れておせちを作ってみたいのだった。。。(続く・・かどうか分からない)



昨日のお弁当。
チャーハンと筑前煮に冷凍しておいたたこ焼き。


今日のお弁当。
昨日の鶏のから揚げネギソースと筑前煮、それからほうれん草のソテー。