goo blog サービス終了のお知らせ 

きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

選挙も終わった

2021-11-02 | 巷の話題

今日の晩ご飯は、半額で買ったエビフライ2匹と、昨日の残りのおでん。
(写真撮らなかった・・・エビフライをお皿に乗せるのが面倒くさくて。(^_^;))

選挙も終わりましたね~
私、今回の選挙で初めてよその選挙区まで関心を持ちましたよ。
小泉さんとか河野さんとか、二階さんとか・・・見ましたよ。

小泉さんも河野さんも・・・立憲も維新も候補者が出ていない(無政党という人もおらず)・・・・こう書いては本当に失礼ですが・・・もともと自民党推しの人や、無党派層が幾ら小泉さんや河野さんがイマイチだなぁ~と思っても、共産党や社民党の候補者に入れるというのも、なかなか難しいように思うんです。・・・河野さんは今回「最多得票記録更新」だったそうですね・・・。

二階さんが勝ったのかぁ~と思いましたが・・・・あんな大差で勝つなんて。。。。私は新党くにもりに期待をしていましたが、だいぶ差がありました。

小選挙区っておかしくありませんか?
この仕組みじゃ、小さい政党は当選できませんよね。
ということは永遠に今の政治が変わることはないのでは。

この前も書きましたが・・・自民党と公明党の候補者は、同じ選挙区でかち合わないようにして、公明党の人が自民党の候補者に投票するかわりに、自民党候補者の応援団は比例区では公明党に投票する約束になっているんですよね。ワンセットみたいな感じになってるというか。そういうこともあって、公明党は人数は多くは無くても発言力は強いのでしょう。

「何だかあの人売国な感じ・・」と思っても、地元の人にとってイイことをしてれば、当選しちゃうってことでしょ。それもこの国は売国議員ばかりになっている原因なのだろうか。(外国人参政権に賛成している党は、そう言う方々の多そうな北海道や沖縄、川崎でも強かったり。)

はぁ・・・・。(-_-;)

この前、車の中で息子と未来についての話になり、息子に「老後も自分をあてにしないでほしい。自分も行きつく先は生活保護だと思う。」と言われましたよ。給料いくらもらっているのか知らないけど、安いようです。
いや、「安い」だけならまだいいのですが、「恐らくこの先上がらない」と言うのです。

でも経営者はそれが当然と思っている。「自分は会社を経営してリスクを背負っている(今こんな時代だからいつ倒産するか分からないリスクを背負ってる)、雇われ人はそういうリスクが無いんだから給料が安くて当たり前」と言うんです。

投資もそうですよね、「投資で儲けてガハガハ暮らすのがエライ(地味に働くのはバカのすること)」という風潮がありますよね。それで自分は金持ちだよ、っとそう言う世界で暮らして悦に入ってる。
コツコツ働く地味な人は安い給料をもらって(月給ならまだいいけど、日給となると休みが増えれば更に給料は減る)、その日を生きていく・・・・息子の話を聞くと、どこもそう言う感じなんだなァと思います。

小選挙区の選挙の仕組みと言い、↑こういう風潮とか、知るにつれて「あ、もう死んでもいいや」という気持ちになる若者の気持がよく分かります。生きているのがバカバカしくなりますよね。
日本人って、昔から真面目にコツコツ働くのを善しと教わってきたような気がするんです。でも今の世の中はそう言う人はお給料は大して取れない。しかも給料そのものも上がらない。それで何が未来なのでしょうか。

頭を使って人を使って稼いだり、お金を左から右へ楽していっぱい稼ぐことが偉いことになってしまった。そうですね、息子が小学生ぐらいの、ホリエモン辺りが登場した時からそんな風になってきたように思います。息子は小学生の頃「将来ディトレーラーになりたい」と言っていたぐらいですから。(今のyoutuberと同じ意味)

もうね、お金は諦めましたが、せめて「真面目でコツコツ働いている」ことは素晴らしい、という世論になってほしいです。何十年働いても年金だけでは暮らしていけず老後に行き着く先は貯金を使い果たした生活保護だとは。
一応9時から18時まで平日働いているんですけどね。たかが事務仕事だとしても。

息子の口からその言葉が出てくるとは。
いったい生きるって何なのだろうね。

「最後は生活保護だよね、それがダメだったら死ぬしかないね。」
そう思う国民を量産することが、今の議員さんのお仕事なのかもしれませんね。