「アッコにおまかせ」と言う番組で、『最近の離婚事情』なるコーナーがあって、そこでは
「離婚の理由の1位は性格の不一致になっていますが、その離婚相談の多くは浮気」
とハッキリ言っておりました。
更に「アッコにおまかせ」によると、毎年離婚が増加しており、男の浮気も多少増えているが、それ以上に延びているのは女の浮気だそうだ。女性も結婚後も仕事を持ち働き続けるケースが増えて、男性に真似て既婚女性も浮気するようになっているのだと。(真偽はともかく番組ではこのように言っていた)
鳥の世界では、オスが(人間と同じように)不特定多数に浮気をするのに対して、メスはこれぞと思うオスを選んで浮気をして、その子供をあたかも夫の子供であるかのように夫と育てたりするそうだ。つまり、その方法が異なるだけで、オスが浮気をする生物はメスも浮気の本能を持っている。
「浮気は男の生理だ」と言う人に限って、女の浮気は絶対に認めない人が多いが、もはやそれは古い。基本は、自分がされたくない事は相手にもしてはいけない。自分が傷つく事は相手も傷つくのである。自分の生理は相手も生理。
そう思うと、女の浮気が増えたと言うことは、、「不倫とはこんなに相手を傷つけるものなのか。」と男の人の立場からも考えられる良いチャンスだと思う。更に、離婚原因のトップもいい加減に『性格の不一致』なんて綺麗事は止めて、『浮気・不倫』とハッキリ認めよう。不倫で苦しむ相手側が自傷したり自殺を考えたり、痩せこけたりする事実も認めよう。それでもどうしてもやりたい奴だけ不倫とやらをすればいい。そして社会は当然、(綺麗事に済まさずに)彼らに充分な責任を負わす。
少子化を、離婚や母子家庭が増えたから、と言わんばかりの愚かな政治家が多いけど、もっと根本的な事はここらにあるのではないか。陰で不倫され苦しんでいる人(多くは女性)を認めようとしない社会に問題は無いのだろうか。それでも私は結婚したいと誰が思うだろうか。
女の浮気が増えていいと言っても、もちろん相手は独身男性に限るべし。
また、浮気をする女は精神的に未熟で誰かにもたれかからないと生きていけない女が多いと思われ、他の誰と一緒になっても同じ事を繰り返すケースが多く、最終的には経済的にも家庭的にも自立できず自滅する。だから女に浮気された男の人は、切って外に放り出すだけで、十分に復讐は果たせる。くれぐれも「女に一度騙されたから、これからは女を先に騙してやる」等と思わない事である。(昨日の飲み会では、またまたこう言う事ばかり聞かされたので、ここは力説!)
相手が既婚者でも不倫したり、一度騙されたからと言って自分も不倫を繰り返すのは、(悲しみや怒り嫉みの感情の)ウイルスを知らない他人にまで広げるようなものだと思う。やがては巡り巡って自分にウイルスは返って来る。
一番気持いい事は、男も女も本当に夫婦で信頼し合える事なのだから(浮気が良いなんて言う者は、これからどんどん自然淘汰されるだろう)、女の浮気が増えたなんて言うのは、一過性のものであってほしい。
この現象にて、男女同じ目線で浮気や不倫の功罪について考え、やがては誰もがパートナーを心から信頼でき、皆が結婚したいと思える社会になりますように!
(綺麗事かな?)