この数日で立て続けに我が家にピンチが訪れた。
一つは、台所のシンク下の物入れの扉がはずれた。
ちょっと前からガタガタしているので、「そのうちネジを又、締めておかねば」と思っていた矢先に、扉がはずれた。ネジがこれまた入れにくい位置にあったので、1人で扉を押さえながらネジを回す事が困難であった。こう言う緊急の大工仕事が襲って来ると、女世帯の限界を感じる瞬間がある。
たまたま、kekeさんが起きてきたので扉を押さえてもらうが、お互いに要領を得ないので試行錯誤する事、15分。
「もっと、ちゃんと押さえててよ!」←最後はケンカ。
どうにか扉はついたが、この日1日、子供は口をきかず。
その数日後、今度は今日の明け方3時、kekeさんのゴソゴソする音が聞こえて、「ジュースでも飲んでいるのか」と思ったら、ゴキブリが居る・・と言うのである。
ゴキブリ・・・・。
私はこれが大の苦手で、子供も同じく苦手なのである。6年前位だか、天井に一匹のゴキブリがグルグル這い回っているのを、親子2人で震えながら2時間見守っていた事もある。あの時はやっと降りてきたゴキブリを、(夜10時頃)キャーキャー叫びながら、私が命がけ(?)で外に追い出したんだっけ。。。このためなら再婚も検討する必要がある、と私が痛切に感じる瞬間である。
しかし、今回はkekeさんが「つぶしてみる」と要らなくなったラップの芯を持って、ゴキブリに挑んだのだった。私は今までの息子のへっぴり腰をよく知っていたので、半信半疑で祈るように待った。
そして格闘する事30分以上!なんと、ラップの芯でゴキブリを一撃にペシャンコにしたのだった!
「これ以上はもうできない」と言うので、その後私は箒と塵取りを持って行き、そーっとゴキブリをすくってスーパーの袋に入れて、堅くギューーッツ!としばって生ゴミと一緒に入れた。見事な連携プレーでまた一つ、女世帯の危機を乗り越える事ができた。。(ふぅー)
ラップの芯で倒すとは、今まで野球をやらせてて良かったよ・・・。