昨日はT君のお母さんとお食事しました。
T君のお母さんとは、母を亡くした私が母と慕うような存在のお母さん。
上の2人のお子さんは成人して、T君は年の離れた3番目の息子さんなのです。
(参考までに)T君のお母さんの過去の話
写真のナンバー
塾を探そう
T母「Tの事で学校から呼び出し受けたのよ。」
sake「え~!あの真面目でおとなしいT君が?!」
T母「遅刻になって先生に口答えしたりね、面白く無いからって学校でゴミを投げ捨てたらしいの。」
sake「あぁ・・・でも、その位ならありがちな話かもですよ・・」
T母「それから、あの子のズボンの履き方・・・裾を引きずって、腰はユルユルで本当にだらしないの。」
sake「あぁ・・あの噂の腰パン(?)って奴ですね。」
T母「そう・・あまりにも酷いから、この前Tが学校に行って居る時に、工業用のミシンで内緒で私が少し裾を縫って腰も詰めたのよ!」
sake「え~!◎◎ジーンズを家で縫い直したんですか!」
T母「そうよ~!でも、Tったら全然気がつかないで、そのまま履いてたのよ(笑)。なのにまたしばらくすると、さらにズボンを下ろして、もっとだらしなく履くのよ~だから、また気が付かないようにミシンで詰めたんだけど~イタチごっこなのよ~」
sake「いや~!それより、ジーズンを縫い直す事のできるなんて!すごいです!!」
何でもT君のお母さんは家政科を出て、縫い物が大好きなそうです。姉妹のウエディングドレスを縫って作った事もあるそうですよ!
それから、私はT君のお母さんと一緒に手芸店に行きました。
「ビーズの手芸はsakeさん、やらない?私はもう目が悪くてあまりしないのだけどね・・。」
あぁ~ウインドウを見るとやってみたい。。
憧れるなぁ~家の事を一回り終えて、ビーズ手芸をするオクサマの図。
主婦雑誌に出てきそうな、雑貨こしらえたり、ケーキ焼いたりするオクサマの図。
う~ん、でも、ちょっと難しいかな、今の私には。
金勘定とスーパーのお惣菜と発泡酒。
あぁ~どこから、私の人生はいつから今のように狂ってしまったんだ~~。><
もっとも思いがけのず方向転換は、私だけではなく、誰にでもあるようです。
T君のお母さんの話では、進学校に合格してからも、途中で辞めたり不登校になってしまうお子さんもいるそうです。その時はご家族もお子さんもきっとずっと悩んでいるのでしょう。
私もあのまままっすぐにレールに乗って進めば何の事の無かったかもしれないのに、途中で、私の場合は明らかに自分の意思でレールから脱線したのです。
どうして?って尋ねても、自分でも答えられません。
その時はそうしたかったから、そしてあの時でないとできないと思ったから、としか言いようがないのです。
そして、あれもそれも含めて今の自分が在るのです。
私はだから、それを間違っているとか、それは失敗だったとは言われたくないのです。
sake「でも、こわい!!受験の事ばかり考えていたけれど、高校に受かってからも、そんな悩みがあるかもしれないなんて・・・」
T母「そうなのよ~みんな見えない所で悩んでいるものよ。(うちの)Tも心配だわ~もう私も普通なら子育て終わっている年なのに、最後の子で一番悩むなんて・・。」
sake「いやいやT君ばかりじゃないですよ・・まだkekeはそちらに目覚めてないだけで、時間の問題だと思います~まだオシャレに関心が無いんですわ。顔もろくに洗わないし、歯も磨かないんですよ。」
T母「あら!うちもよ!小さいうちにあんなに歯磨きしつけたのに、あれは何だったのかしらね~」
いや~どこも同じなんですね~と、私とT母さんはしばらく、我が息子達の不潔自慢をしたのだった。
T母さんのお年を訊いてみると、なんと私より一回り以上↑?!そんなに年が離れているとは思わなかった!
上の娘さんは、近々彼氏を(正式に?)家に紹介する事になったそうです。
あと10年したら、kekeさんも正式に彼女のお宅に・・・?!プロポーズとか結納とか・・あぁ~自分がそう言うマトモな手続き踏んでないから、何が何だかさっぱり判らない~(汗)
一体どうするんだろう?
それより、近い将来、kekeさんも腰パンを履き出すのかなぁ。体が大きい子なら、さまになるけど、kekeは小柄だし絶対似合わないと思うな~だいたいあの子は腰でズボンが止まるかしら??
それから家に帰るまで、私はもっぱら男の人の下半身(ズボンの裾と腰)ばかりに目が行くのだった。
やっぱり、この格好はうちの子には似合わないと思うのだが・・?