私は、冬用の黒いストッキングを愛用しています。冬用は厚手で破れにくい事と、黒いストッキングは黒い糸で穴をかがると見た目もほとんど判らず履く事ができるからです。(これは去年の5月23日 「靴下も倹約 」に書いてあります。)
それでも、夏に厚手の黒のストッキングでは暑苦しいと思って、夏だけは普通の薄手のストッキングを履くようにしていましたが(去年は)、今年の夏は「あともう少しもう少し」と思っているうちに、とうとう冬用の厚手のストッキングのまま夏が終わりそうです。
もうかれこれ半年以上ストッキングを買ってません。(自分的には自慢です)
そこで、更にあれから私が習得したストッキングの長持ちする方法を書き連ねようと思います。
1、ストッキングを履く時に、爪先をかなりゆるめに履く。
私の場合、ストッキングはダントツで爪先が破れるようなので、ここを工夫しました。ストッキングを履く時は「これじゃ幾ら何でも緩いんじゃないか?」と思うくらい爪先に余裕を持って、ストッキングを履きます。最初は爪先がだぼだぼしていても、しばらく歩いていると、何となく納まってくるようです。
これを実践してから、本当にストッキングの爪先部分の穴が減ったようです。但し足首の辺りにゾウサンのようなシワになってしまうのが嫌な方には向かないかもしれません。
2、時々前後反対にストッキングを履いてみる。
ストッキングは前後の区別がつくようにお尻の部分に印がついてますが、たまにわざと前後逆に履きます。これは、それによってカカトの磨り減りを押えるためです。前後マトモと前後逆を交代で履くのが理想的ですが、(何故なら一方ばかりに偏って履いた後に、前後逆に履くと、カカトの部分が既に磨り減った上伸びていて、ますます足首がゾウサンのシワになりやすいのです)どのストッキングは前回どちらで履いたかなんて覚えようが無いので、週交代で前後マトモに履く週と、逆に履く週を作ると良いと思います。
3、用が無い時はこまめにストッキングを脱ぐ。
小さい事ですが、無意味にストッキングを履いたまま、むやみに家の中を歩き回らない事です。その分どんどんストッキングは磨り減って破れやすくなります。
4、穴が開いても、場所によってはまだまだ履ける。
何度も穴をかがっていると、穴をかがることで、ストッキングの糸が横に引っ張られ更に穴が開きやすいと言う現象が起きます。しかし、それでもまだ履けます。穴が隠れるようにサンダルを履けば、爪先やカカトの穴なら案外隠せるものです。それに他人は、人の足の爪先やカカトはさほど見ていないものです。カカトや爪先が見えない履物を選ぶ事も重要です。
穴が開いているストッキングを履くことで、軽くスリルとサスペンスも味わえます。万が一穴を見られても、ギャクとして笑い飛ばします。
この1~4プラス、黒で厚手のストッキングを穴をかがりながら履く事で、5~6足を変わりばんこで半年以上ストッキングを履き続けることができましたよ!^o^一度お試しあれ!(それならストッキングを買う方を選ぶ人が多いかもしれませんが)