津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

月に群雲

2010-12-21 22:21:13 | 徒然

 今日の午前中はしとしと雨かと思うと、突然の土砂降り状態になったり、「こりゃー皆既月食は見れんなー」と思っていたら、だんだんと好転・・・
ところが肝心な時間帯は見ることが出来ず、蝕の完了後の月鑑賞と相成った。
今日は旧暦では11月16日、まん丸の状態のお月様は群雲の中に美しくおわします。
「もちつき兎」も、一段とくっきり鮮やかな模様が見て取れる。

さて来年はあなた方の出番ですよ~~~

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渡辺京二氏大仏次郎賞受賞さる

2010-12-21 16:47:35 | 新聞

                                                                                   

 熊本在住の評論家渡辺京二氏が大仏次郎賞を受賞されることが決まったらしい。
渡辺氏の著作との出会いは相当遅いのだが、その後はすっかりのめりこんで多くの名著を拝読している。一番最初は、「神風連とその時代」である。私のブログを御覧になった方々からご連絡を頂戴仕、数名の神風連のご子孫との交流が出来た。その後の江戸末期から維新直後の急激に変貌する日本の社会を、暖かい目線で捉えたいくつかの著作はそれぞれが受賞してもおかしくない名著だが、今般の対象作品は「黒船前夜」である。私は購入はしたものの、いまだ完読に至っていない。泥縄だがあわてて読まなければ成らない。

【本の内容】
ロシア・アイヌ・日本の三者の関係をとおして、北方におけるセカンド・コンタクトの開始を世界史的視点で捉える。—異文化との接触で生じる食い違いなどエピソードに満ちたこれこそ人間の歴史!渡辺史学の達成点を示す待望の書、遂に刊行。

【目次】
第1章 はんべんごろうの警告
第2章 シベリアの謝肉祭
第3章 日本を尋ねて
第4章 蝦夷大王の虚実
第5章 アイヌの天地
第6章 アイヌ叛き露使来る
第7章 幕府蝦夷地を直轄す
第8章 レザーノフの長崎来航
第9章 レザーノフの報復
第10章 ゴローヴニンの幽囚
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50年後に備えて・・?

2010-12-21 16:00:16 | 徒然

 幽齋公没後400年の諸行事が行われてからはや一月、今日は突然細川分家のG氏からお電話をいただいた。当日は体調が優れなかったらしいが、薬を4時間おきに飲みながらのご出席だったらしい。ようやく完治に至りましたとの、ご丁寧なご挨拶とともに種々ご報告を頂いた。会話の中でいろんな話もあり私も思うところがあって、今後のことについて細川家にご提案を申し上げたいと思っている。来年のお正月には無理かもしれないが、お正月などに芳名帳や名刺受などを置いて、家臣の皆様の現況など書き込んでいただくという些細なことである。50年後に備えての準備開始といった訳ではないが、泰勝寺をお尋ねに成る皆様を暖かくお迎えしようと言うわけである。(あくまで私案なのだが・・・)

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