津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

熊本・・いよいよ春到来

2011-03-05 10:18:51 | 熊本

 3/5 熊本城桜の馬場に城彩苑オープン
          http://www.sakuranobaba-johsaien.jp/
       
         (追記:初日随分賑わいを見せたようですよ)

 3/8~5/8 熊本県立美術館「永青文庫の至宝展」開催
          http://www.museum.pref.kumamoto.jp/event/kikaku/20110308-0508_shiho/index.html

 3/12 九州新幹線全線開通
          http://cyber.pref.kumamoto.jp/shinkansen_kumamoto/

 3/23頃 日本のトップを切っての桜開花(予定)
          http://sakura.weathermap.jp/

 

             なんだか大賑わいの予感です。どうぞ熊本においでまっせ。

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松江城秘話(十四-了)

2011-03-05 08:15:29 | 歴史

             (十四) 宇土屋敷割之事

   一筆申入候
  一、一昨日熊谷新太郎参上仕御三様立法院殿御家之差
     圖并屋敷割之儀御尋申候然ハ切米取之屋敷不足仕
     候ニ付西之方八代道筋かたはら町ニ仕切米取置申度由
     御尋申候處ニ左候はこの絵圖ニ間口何程と書付可
     懸御目被仰候則絵圖ニ付帋を仕書付懸御目申候竪
     五十間横三十間ニて御座候事
  一、す戸口之所一昨日被仰候様ニ其所々ニ付帋を仕是又■御
     目申候事

  一、一昨日右之状儀御尋申候処ニ古城之石ハ取申間敷候古城より
     外之石ハ取申候而苦間敷様ニ被仰候就夫昨日私共両
     人参候而見申候処ニ古城惣がはの塀之外道をへだて
     田畠ニ少々石御座候間弥取可申と奉存候委細ハ御報
     ニ被聞可被下候恐惶謹言
         十一月廿三日            佐方源右衛門  判      
                              熊谷新太郎 判
             長岡式部少輔様
             長岡勘解由様
             米田与七郎様
             沢村宇右衛門様
                      参人々御中

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松江城秘録(十三)

2011-03-05 08:13:59 | 歴史

       (十三) 立允様御死去二付而八代之事

   太守へ用之儀にて飛脚を指下シ申候間令啓上候閏五
   月十三日之状拝見仕候今度中務殿御遠行跡之儀
   萬事堀田加賀守殿談合之上事済公儀少も御
   気遣なく相済候由目出度存候八代之沙汰いか様ニ
   候との儀伊良子喜左衛門ニ坂崎内膳正常ニ申付置
   候間いよ/\八代之様子立聞を替儀候て早飛脚を以可申上
   之由被仰之通承届候則内膳正ニ申渡候処ニ伊良子喜
   左衛門彼地ニ罷在色々立聞申候へとも替沙汰も無御座候
   中務殿御死去以後両度其元へ御飛脚被遣之由申候

   今迄ハ少も相替儀無御座候弥承届少成共替儀御座候
   ハヽ早々可申上候御老もうニて只今被仰出候をも其まゝ御
   失念参中務殿之儀も煩いかゝなとゝ于今被仰候由申候
   六月二日信長様之御志有之ニ付金西堂被召寄被参候
   處ニ金西堂とハ何人ニて候哉と被仰志ばらく御志あんにて御
   前へ御よひ被成御振廻御座候由被申候二日之朝ハ御長はか
   ま御ちいさ刀ニて御寺へ御参被成あか/\敷御セうこうあそ
   はされ無残所御ようたい之由金西堂被申候惣而中務
   殿御果候儀此以後申遣間敷由被仰出候ニ付而金西堂
   も中務殿之儀者不申出之由被申候金西堂八代より被罷帰

   佐渡守ニ物語被仕候今度中務殿御煩之由殊外御情
   出之由八代ニ而何もの取沙汰ニ而御座候由伊良子申候此節
   相替儀無御座候此段太守へ可被仰候恐惶謹言
        六月六日           沢村宇右衛門
                         長岡佐渡守
             阮西堂様
      猶々在郷被仕居候衆又ハ當分知行所へ参被居候衆
      候ハヽ被罷出御見廻可被申上候已上

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密かな期待「聚楽茶亭」

2011-03-05 08:11:55 | 徒然

   http://www.museum.pref.kumamoto.jp/event/kikaku/20110308-0508_shiho/index.html

 今月8日から熊本県立美術館で開催される、「永青文庫の至宝展」でお目にかかれないものかと、密かに期待をしている絵がある。安田靫彦の「聚楽茶亭」だ。安田靫彦(1884~1978)若干21歳の時(明治38年-1905)の作品だが、見事としかいいようがない作品である。茶室の腰掛に蒔絵の施された杖を右手に持ち、左手は袖の中にして腰掛けている。猿面といわれる秀吉だが、いかにもそれらしく窺わせるが、気品ある穏やかな面立ちである。
1986年の「第15回永青文庫展」で見て以来のことだから、もう四半世紀の刻を経ている。私の密かな望みはかなえられるだろうか・・・・

 どんな絵だと思われるだろうが、Googleで画像検索をしても出てこない。
展覧会の図録でのみ秀吉公にお目にかかっている。

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