津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

史談会三月例会

2011-03-27 14:54:40 | 徒然

 今日は「史談会」一ト月お休みをはさんでの久しぶりの例会である。会場は熊本市中央公民館、お隣の白川公園の桜も美しく咲き誇っている。お天気もよく花見客もちらほら、例年に比べるとやはり地震津波・原発被害者の皆さんをおもんばかって、静かな花見である。

 家老・有吉家文書の勉強がまだ続いている。初出の資料だから大変興味深く、藩主周辺での御禮式の様々な有様が事細かに記されており、歴史を覗き見する様などきどき感を味わっている。その他「肥後孝子傳」を現代風に読み直して現代教育に役立たせようと頑張っておられる、80余歳の高本先生(高本紫冥御子孫)の出版原稿のご紹介などに耳を傾ける。

 いろいろな行事が紹介される中、今年の「藩校サミット」は水戸の予定であったが、地震に伴う被害により中止に至ったことなどの報告も有った。
会員関係者には特に深刻な被害に会われた方などは報告も無く、安心するとともに改めて被災者の皆様に安らぎの日が一日も早いことを思わずには居られない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする