各位様
侍帳を充実させようと考え、現在家紋の確認を行っていますが、判断に苦しむものや紋帳にないもの、又名称が判らないものなどがあり苦労しています。
御家の家紋について、写真や正式な名称など情報をお寄せください。
メールフォームからご連絡いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
津々堂 敬白
メールフォームには添付が出来ないようです。
直接津々堂のメールアドレスにお願いいたします。 shinshindoh@gmail.com です。よろしくお願い致します。 4:30追記
各位様
侍帳を充実させようと考え、現在家紋の確認を行っていますが、判断に苦しむものや紋帳にないもの、又名称が判らないものなどがあり苦労しています。
御家の家紋について、写真や正式な名称など情報をお寄せください。
メールフォームからご連絡いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
津々堂 敬白
メールフォームには添付が出来ないようです。
直接津々堂のメールアドレスにお願いいたします。 shinshindoh@gmail.com です。よろしくお願い致します。 4:30追記
寛永九年
一書申上候我々事伊与(予)之長浜ニ着津仕候嵯峨(佐賀)関ニ我等迎
之船著候ヘハ熊本城籠大手口地(自)焼仕之由申候実正ニ而御
座候ハゝ御上使御待受御儀定を御在所ニ而被聞召候事ハ如
何御座候ハん哉はや加様ニ色を立候上ハ夫ニ及申間敷かと
存候其元御談合被成肥後へ被成御出場御上使衆を被地ニ而
御待御下知を御請被成可然候ハん哉被成御分別貴公様於御
同意ニ者御出場之日限承合我々事も肥後へ可罷越と存候但
無御下知事ハ如何可有御座候哉御分別被成御細報報待候日
比御奉公達も立見者如何と存候我等罷居候処肥後堺と入くミ
候御上使衆無御著前ニ肥後へ一旦成共ふミ入候て罷在御上
使を彼地にて待受申度心中ニ御座候誠ニ可為御分別前候處
人かしましき書中御はつかしく奉存候へとも別而被懸御目候
間御心易奉存慮外かましき事御免可被成恐惶謹言
有馬左衛門佐 日向延岡藩(53,000石)初代藩主・有馬直純
六月廿日 御報
細川越中守様
人々御中
猶々御仕置初と申かやうニ慮外之躰を仕候間御あつか
いには被成間敷かと存候左候ハゝ肥後へ早ク御うち入
被成候事よきニ成可申かと存候右之様子若於同意者其
元より御出場被成候日限又肥後おもてへ御著被成候日限
相定り次第乍御六ヶ敷無御失念御飛札報待候已上
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右御返案
六月廿日之御状同廿二日ニ於小倉拝見仕候
一、熊本城籠大手自焼仕候由聞召候段早々被仰聞忝存候方
々へ不及談合候兼而加様之儀候ハゝ豊後口ニ懸付豊後衆
御供申能所ニ陣取時分ニ候間兵粮内へ取入させさる様ニ
仕上使を待付可申と内々存候故段々肥後ニ人を付置申候
十九日迄一切籠城なとの懸念も無御座候何も法躰仕荷物
・妻子ものけ武具を売申候中/\如御書中にてハ無御座
候間可被成其御心得候
一、町屋なとへ物取切々火を付辻切なと中/\やくたいハ
なきよしニ候其儀船中へ聞へたるものと存候事
一、何時も自焼なと仕程ニ候ハゝ人ニハ構無御座候我等者
豊後口へ懸付可申候間彼地へ罷出候ハゝ必飛脚可進之候
事
一、肥後状之来候迄ハ城ハ渡候様ニハ御座有間敷儀ニ候其
分にてハ罷成間敷候自焼仕候或ハ苅田なと取込候ハゝ何
時成ともかけ付可申候可被成其御心得候事
一、貴様ハ堺目ニ候間替儀候ハゝ豊後口へかけて豊前へ人
を可被下候事
一、黒田事御報ニ如申入候此外相替儀も無御座候肥後ニ者
数々人を付置日々様子承候猶御使者へ申入候恐惶謹言
六月廿二日 細越中
有左衛様
御報
尚/\貴様之御分別我等同前ニ而候中/\人にかまい
申わけ一切無之由此中度々御精被入候段稲丹後殿へ具
ニ御物語可申候已上