2010年6月17日 新宿・町田家

　アウトドアショップL-Breathで２時間も見物＆下見をしてしまい、出てきた時はハンガーノックアウト寸前。これは新宿で何か食べて帰らんと山手線内で倒れてしまう…ふらふら歩くと直ぐにラーメン屋発見、よっしゃー！ん？家系かぁ…新宿まで来て…と思いつつも歩き回る気力体力は無く入る。家系のお作法に則り(笑)、食券買う。好みをオーダーする(麺かため、飲み)。

　ちょっとモチっとした少し太めの麺に、「味ふつう」でも効いてくる濃い味のスープ。脂も多いようには見えないが、やっぱり効いてるな。でも「味うすめ、脂少なめ」じゃ物足りなく感じないかな。そうそう、今日はちゃんと最初から半ライスつけた。全ライスも同じ値段みたいだけど。

　どこかのラーメンサイトには「家系にしてはあっさりめ」と言う評が載ってたけど、そんなこともないかな？自分には十分満足。スープの滲みた海苔でライス巻いて頬張り、さらにスープを啜る。うま～。

　「家系評論家」にはどう映るか分からないけど、出会えてラッキーな店、人通りの多い筋から外れているのも狙い目。L-Breathと併せてまた行きそうな予感。

2010年6月18日 トラベルライターって

　ごくたまに、「こんだけ旅行いってて文章書くのも嫌いじゃないんだからトラベルライターになったら？」と勧められることがある(本当)。ただし、もちろん、業界の方にではなく友達にだけど(笑)。

　満更でもない…ことは無い。それはムリと分かっている。「自分の感じたことを感じたままに綴れば良いんだよ」なんて言う人がいたら、その人はきっと「分かってない」。独善的な文章を読んで喜ぶ人がどれほど居るのか。

　じゃあどう書けばトラベルライターなんだと言われると困ってしまう。それが分かんないからムリだって言ってるじゃん！きっとある程度の普遍性を持つ(他人に受け入れ易い)とか、書く内容の取捨選択とか、もちろん文章技術とか、幾つかの要素が揃わないとダメなんじゃないかと思う。個性的でかつ独善的でない、そのバランスと言うのか境界というのか。

　先日、「トラベルライター講座」なるものの案内を見つけた(もちろん有料)。自分がなるかどうかは別に、ちょっと覗いてみようかなと思った。プロとしてやってくためのノウハウを教えてくれるんでしょきっと？自分の身につけるかどうかはさておき、面白そうじゃない？自分として記録を残しつつ、人様にも楽しんで読んで頂けるものが書ければそれに越したことはない。

　…こんなコト考えながら、今日も旅行記整理してます。