日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2010年7月17日 【旅行】苦く危険な香り~東ティモール(2)

2010-07-23 20:59:07 | 旅行・ハイク&ウォーク
 ホテルは大きくないものの、一応プールなどもあり悪くはない。でも部屋は殺風景でのんびりステイには不向きかな。朝食はインドネシア&中華風あり、イイネ!でも残念ながら長居は出来ず、タクシーで再び空港へ。空港へ!?

 そう、デンパサールには中継地に過ぎないのです今回。真の目的地はディリです。出入り!?

 ディリは、東ティモール民主共和国の首都。16世紀にはポルトガルの植民地、その後オランダ~日本~インドネシアなど幾多の被支配の歴史を持つ国。21世紀に入り独立した国。でも未だ旧支配層の抵抗勢力が散発的に暴動やゲリラ戦を行う国。そして良質のコーヒー豆を産出する国。

 デンパサールからメルパチ航空の737-300(元海南航空)で2時間ほどで到着。空港には国連軍のビーチ1900Dやヘリ多数。民間機は他になし。そして何故か分からないが軍服姿がいっぱい。小隊総出で出迎えか?

 日本で航空券は買えたが、ホテルは予約できなかった…まぁ2軒しか調べなかったが。到着ロビーでシティガイドを入手しようと思っていたが棚は空だった…来る前に調べたJICAや個人のサイトのコピーが役に立つ。英語の比較的巧い運転手のタクシーに乗り、街中で安いホテルに連れてけと言う。良さそうな所に空室あり、少し回って貰ったのでチップ代わりに少し多めに渡し、携帯の番号を聞く。あした周辺を回ろうという気になれば彼を呼ぼう。アイドリングでストップするクルマが気にはなるけれど…

 昼寝して、周辺をブラブラ歩いて、中華レストランでティモール料理食べて、ディスカバリーチャネル観て、寝る。「UN」の文字を掲げたクルマ(殆どが先代プラド)がそこらじゅうを走り回っている。「今は国連の植民地」と揶揄されるの良く分かった。そのせいか、危険な感じは全くしない。

 ホテルディリ泊
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2010年7月16日 【旅行】苦く危険な香り~東ティモール(1)

2010-07-23 06:30:23 | 旅行・ハイク&ウォーク
 午後、会社をバックれ成田へ直行。明日なら「スカイアクセス」が開業するのに1日違いで残念。でもまぁ、1回は乗ってみるだろうけど品川乗換えが便利なJRから京成にシフトすることはないんじゃないかな自分は…

 今日の目的地は秋の路線休止が確定したデンパサール(バリ島)。マイレージ処分のため特典航空券で往復。かつてはダッシュ400も飛んでいた路線だのに今は767である。まぁ良いや、初搭乗機(JA610J)に当たった(笑)。ちなみにデンパサールは2回目だが、前回の搭乗機材はMD-11だったのだ…HKG-NRT-DPS往復の特典Cだったんだよなぁ。今回はそういう小細工をする余裕なし。

 でもなんか「散漫」なフライト。眠くならない、でも映画を観る気にもならない、酒はもういい…特に居心地が悪いわけじゃないんだけど、なんか「フライトタイムを有意義に過ごすぞ!」という気持ちの盛り上がりに欠けつつデンパサール着。

 少し前に行ったビンタン島でもそうだったが、インドネシアの入国審査システムはお粗末。ここは一般的にアライバルビザで入るのだけれど、支払い窓口にも入国審査にも要するにアライバルホール中に人が溢れて阿鼻叫喚。まぁ列を作って待ってるだけマシか…でも夜の10時ですぜ?(写真)

 列で隣り合わせた方(I氏としよう)はマスコミ業界の方、以前訪ねて来た時に空港警察の署長だかと知り合いになったと言い、電話を掛けたら繋がった!「彼が迎えに来てくれます。よければご一緒に。」と言うお言葉に甘えついて行くと、スイスイと入国ゲートを通り抜けちゃって…「ここで待ってろ」(署長)。10分ほど後、ビザとスタンプを押されたパスポートが手許に。まともに並べば1~2時間。エクスプレス手続き料USD15(笑)、この国はまだまだ発展途上国である。

 出迎えのスタッフとホテルに向かうI氏のタクシーに格安で同乗させて頂きホテルへ。なかなか刺激的なスタートだ、悪くない。

ホテル アストン・トゥバン泊

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