2010年9月5日 【旅行】ヨコシマなヤクシマ（３）

　東京⇔屋久島は鹿児島もしくは大阪(伊丹)で乗り継ぐ必要がある。鹿児島には、ここのところお付き合いいただいている「しげちゃんズ」ご夫妻が住んでおり、たまにはこちらから遊びに行く(?)と言うことで乗り継ぎ時間をたっぷり取って遊んで頂くことにした。

　が、屋久島で雨が降ってるのは台風が来ているせいもあったのだ…屋久島到着便は伊丹発で、鹿児島行きに変更の可能性あり。某SNSでウヒヒヒと嬉しそうに茶々を入れてくる某師匠ほか数名、他人の不幸って蜜の味だよね。幸い無事に到着、定刻の出発となってひと安心。

　鹿児島空港から「しげちゃんズ」の愛車で連れて行って頂いたのはきりしま温泉郷の、泥パックで有名な「さくらさくら温泉」。わーい温泉だ泥キモチわるーい！と喜びつつパックしようとした瞬間に気付いた、これ思いっきり硫黄分たっぷりだよね…硫黄泉に長湯するとかぶれる私なのであった…パックは中止、お湯だけ浸かって敗退(涙)。

　黒豚とんかつを食べ、嘉例川駅に寄り(ちょうど列車が来てラッキー)短い否ーバルを楽しんだは良いが台風の余波は本土航空路にも及び、東京からの便は福岡代替もしくは引き返しの可能性ありとのこと。またもやウヒヒな某師匠、全く他人の不幸だと思って…しかし強運な私の勝ち。クラスＪのキャンセル待ちにはありつけなかったが、無事に帰京できただけで善しとしよう。京急電車は新国際線ターミナル駅で運転停車、もう乗務訓練してるんだな～。

大変お世話になりました＞しげちゃんズ

2010年9月4日 【旅行】ヨコシマなヤクシマ（２）

　屋久島空港を訪れるだけなら1泊でも日帰りでもできたが、そうしなかったのにはワケがあって(笑)。それが２つめの目的で、ユースホステル(YH)宿泊。屋久島には２つのYHがあり、今回まとめて泊まってしまおうというもの。つくづくヨコシマな考えでの訪問なのであった。

　さて今日は何をしよう？YHは宮之浦にあり、ここからだと白谷雲水峡が近い。同室の若者が良かったですヨと言うし、幸いバスもあるので行ってみるか。ただし今回は何も山装備をしていない。無理は禁物である。

　スーパーでおにぎりと水と非常用のチョコほか数点を買いバスに30分近く揺られて白谷雲水峡の入口に着いた途端に雨。レインウェアは無い。傘はある。ちょっとあずまやで過ごし、どんどん雲が流れてゆくので収まったところで歩き出す。1・3・5時間のコースがあるが、5時間コースの自信はないので3時間コースを往く。最初の5分だけ遊歩道、残りは山道。

　雲水峡なんて言うので渓谷沿いの道かと思えばさにあらず、ほとんどが原生林の中。何度も沢を渡るが踏み石ギリギリの水位だった。水は少し濁っており爽やかな清流と言う雰囲気ではなかった。幸い転倒などすることなく、裾が汚れた程度で帰還。かなり遅めのペースだと思ったが2時間少々。3時間と言うのは普段まったく歩くことのない観光客か、ネイチャーガイドの説明でも聞きながら観察しつつ歩く場合の時間みたい。入口のあずまやで昼食、居眠りしていると強烈な雨。歩いてる時に来なくて良かった～！

　バスで宮之浦に降り、文化センターを見学、次のバスまで時間があるので1時間以上歩いて先まで行きバス代を節約。1時間以上もバスに揺られ空港・安房を通り過ぎYHのある平内まで。

　屋久島YH泊