日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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(Live) タジユキヒロ

2011-02-24 22:33:49 | 音楽、ギター、カラオケ
 タジユキヒロさんは、このお店で知り合った方で。「ソラミミスタ」という愛称をお持ちなので「ソラミミさん」とお呼びしたりしてたのだが、そのライブが「ソラミミアワー」ではまずかろう(笑)。ってコトでちゃんとタジさんとお呼びする。

 前述の通り乗りたい列車の都合でスキーから戻るのが遅くなり、ライブの時間には店に着けないと思っていたのだが、幸い第3部があったので聴くことができた。先にセットリストを(ご本人日記より)。

第3部
1.恋のアシデマトイ
2.素敵になれるかい
3.2,3,4(for) you
4.悲しみの水辺(トラディショナル)~愛の挨拶(エルガー)
5.言い分/even
6.流されない/気負わない
7.恋はハイエナジー
8.たまにはココロのブレーキをはずして(with 専太郎さん、かずまさん)


 タジさんは独特の雰囲気を持つ。ハードなルックス、エレアコ、関西訛の残る柔らかな語り、歌い出せばよく通る太い声。とってもアンバランスな要素がなぜか上手くまとまってるのだ。

 そしてそのアンバランスを助長するのがオリジナルの歌詞。社会に出て何年か揉まれ、ちょっと躓いたり立ち止まったりしたことのある女性、そうね「アラサー」くらい?の視点で書かれたものが多く、「それをムサいアンタが歌うか~!」とツッコミたくなるような(笑)。人生ハッピーラッキー一辺倒じゃない、でも決して悲観したり諦めたりしない、精神的に逞しいアクティブな女性像が浮かんでくる。もちろんそういう詞ばかりではないのだけど。

 それをサポートするギターは、カッティングと要所要所のリフが効き、すぐに手拍子が自然発生するほどノれるもの。洋楽のバッキングを聴き込んでこられたんだろうな、そういう雰囲気ムンムン。たぶんタジさんの曲ってバックバンド入っても違和感ないどころか、更にスケール大きく聞こえてきそう。ソロギターでもワウとかフランジャーとか使ったら似合いそうな気がした。次はエレキベースとのデュオを聴いてみたいデス。

 オープンマイク等でお馴染みの曲で店内は大盛り上がり、最後はコール&レスポンスの「恋はハイエナジー」、そして本日ゲストの専太郎さん(お初でしたが凄腕な片鱗は拝聴)とかずまクンとのトリオ、聴き応えあるギタートリオで「たまにはココロのブレーキをはずして」と大盛り上がり。これ最初から聴いてたら身体が持たなかったんじゃないかな~。頑張って足を運んで良かった良かった!

 2011年2月20日 横浜・ココペリ亭にて
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2011年2月20日 【旅行】雪国はハレ晴れユカイ(4)

2011-02-24 20:32:03 | 旅行・ハイク&ウォーク
 上越線は昨年も沼田からジョイフルトレインに乗ったが、上越国境を通るのは汽車旅の風情満点で何度乗っても気持ちが良い。乗るのはシーズンの毎週末に運転される快速「シーハイル上越」。石打発の特急型車両使用列車ということで「新雪」なんて特急列車を思い出す。

 が、昼休憩で何気なくネットにアクセスしたところ「上越線車両故障のため運転中止」の報が。な、なにぃ~!石打ってまさに備後いやビンゴな区間じゃあ~りませんか!駅の電話番号は分からず(非公開?)、お客様問合せにかけてもさんざん待たされ大した情報は得られず(要改善)。

 結局石打からの乗車は諦め、越後湯沢に出てそこから乗車することにした。実はその方が行き易く(スキー場から無料シャトルあり)、待ち時間を過ごし易く(売店多数、時間あれば温泉も)、サイアク運休になってもとっとと新幹線で帰れそうなので。さらに言えば、「シーハイル」の車両の留置場所によっては越後湯沢発の可能性も…と思ったワケで。

 越後湯沢駅構内をウロウロして時間をつぶし、予定通り石打発でやってきた「シーハイル」に乗車。厳密に言えば指定券面発車駅(石打)で乗車していなかった指定席券は無効になっちゃうはずだが勘弁してちょ!6両編成の列車は指定・自由3両ずつ、指定席は満席との放送通り、越後中里で完全に埋まった。せっかく設定した臨時列車がガラ空きではJRも運転意欲を失う、ご同慶の至り。

 車両は183系(1000番台)アップグレード車、いわゆる国鉄色のため本当に雰囲気は「特急 新雪」なんだなぁ。雪の上越国境をカターン、カターンと越えてゆく。湯沢で買った地ビールの酔いが心地良い。在来線を普通列車乗り継いで旅するのはもうあまり気が進まないが、こういう列車で行くのは今でも大歓迎である。

 「シーハイル」は大宮止まり、以南の客は新幹線へ誘導するという意図が透けて見えるが乗客分布はそれで正解、熊谷から止まる数カ所でどんどん降車があり、大宮終着時点で車内の客は半分もいなかった。久々に間近で見る特急色に名残を惜しんでると反対側に「北斗星」が入線、こちらの牽引機は最新鋭、新旧の対比も面白く大宮を後にした。

 …湘南新宿ラインで大宮⇔武蔵小杉は48.0km、ぎりぎり50km(料金の境目)を切るので乗りドクなグリーン車に乗ってくれと言わんばかり(笑)。武蔵小杉で東横線に乗り換え横浜の店に寄って帰宅。結局この週末も土曜の6時過ぎから日曜の24時前まで不在、タフに過ごしました。(おわり)
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2011年2月20日 【旅行】雪国はハレ晴れユカイ(3)

2011-02-24 06:51:23 | 旅行・ハイク&ウォーク
[2/20]
瀬戸口0805
(バス)
石打中央口0825
***スキー***
越後湯沢1634
(シーハイル上越)OK
大宮1923/1935
(湘南新宿G)G券OK
武蔵小杉2023


 2日目は至ってシンプル、石打丸山スキー場で雪遊びをして帰ってくるプラン。ただ夜に横浜でライブへのお誘いがあり、天候不良の場合は繰り上げ帰京してそちらへという代替プランつき。結果的にはほぼ予定通り、そして遅い時間だったが横浜の店に顔を出して23時過ぎに帰宅というハードな1日になった。

 デイパック1つで動くためグラブとゴーグルのみデイパックに入れてスキー場へ。スキー+ウエア一式レンタル4,500円、高い…しまった、先にリフト券を買えば割引券が付いてたのか!天気により行動を変えるつもりでいたけど、事前にクーポンくらい探しておくべきだったな。反省。

 昨年は1回、猛吹雪のため1時間滑っただけ。だが今日は昨日に続いて快晴!さて足前はいかがでしょうか…これが、意外とイケたのだ。さすが板が短いだけのことはある。借りたのは160cm、昔つかってたのより30cm以上短いんだもの。

 下からリフトを順に、1本あたり2回ずつ滑りながら斜面を上がってゆく。ゲレンデはほとんどがフラットなバーンで実に下手っぴ(←自分)向き。リフトは「おひとり様レーン」が別にあり、係員がうまいことグループ客と一人者とを乗せてゆき、その誘導も丁寧。おかげでリフトの搭乗率はほぼ100%。待つことなく乗れるのが最大のサービス、その点ここは満点と言っても良い。

 午前最後と午後は中央口山頂リフトばかり滑っていたが、午前はフラットだった35度(公称)バーンも午後には半分がコブ、半分がカリカリに…なぜか今日はカリカリバーンでのエッジングが上手く行きさほどビビらず滑りぬけられるようになったのは何故だろう?自分でも分からないが絶好調だった。1時間半滑って1時間休憩(早や昼)、さらに1時間半滑って脚に力が入らず転倒したところで安全のため撤収。滑った時間は長くなかったが大満足でした。たぶん今シーズンはもうチャンスがないだろうけど、また滑りたいなぁ。

 あ、ストーブ横で乾かしたグラブを回収するの忘れた…
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