【写真展】吉村 和敏 「MAGIC HOUR」

　MAGIC HOURとは、「朝、陽が上る前と、夕方、陽が沈んだ直後の数分間だけ、空がピンクに染まる時間のこと。」だそうである。本展は、その時間帯に撮影された風景写真がテーマであり、カラー写真の美しさを存分に味わわせてくれる。

　どれも大伸ばしされた写真は美しい。人物の姿は殆どなく、雄大な自然、広大な空が主役も脇役もつかさどる。1枚ごとに解説があるが、大半は撮影場所と撮影時刻のみ。撮影時刻は夕暮れ時とは限らない。日の出直後、陽射しが弱から強へと変わってゆく中の一瞬を切り取ったものも多数ある。

　かつては自分もこうした風景写真の撮影に憧れていたことを思い出した。

　イベント紹介：http://cweb.canon.jp/gallery/archive/yoshimura-magichour
/index.html
　本人ブログ：http://kaz-yoshimura.cocolog-nifty.com/blog/
　
　2011年2月2日　キヤノンギャラリーＳにて鑑賞

2011年2月2日 【仕事】らせん(下向き編)

「2011年1月20日　【仕事】ブーメラン・ブーメラン…」の続き。

　さらに１件、他所にシフトした案件で問題が発生、火消し要請がきた。原因はお粗末過ぎるミスとそれに対するレスポンスの悪さ、ダブルパンチですよ…

　ケアレスミスを起こしたこと自体ハラが立つけど、それ以上にハラが立つのはお客様のクレームに対する感度の悪さと反応の遅さ。一体なによその態度は、それじゃお客様が怒るの当たり前だよ…

　リカバリー作業自体はしごく単純なので問題は謝罪と段取りだけ、「責任者代理」としてお客様の部長に電話すると「ウチ担当に戻ってくれるんですか、それは心強いナ」と喜ばれた…評価いただけるのは個人的にすごく嬉しいけど、組織としては非常に拙い。よくよく考えてみれば引継ぎ時の指導が上手くいってなかった、自身も決して褒められたものじゃないってコトだ。あーあみっともない。

　しかしですよ、40過ぎたヒトに対して僕が作業のステップごとに指示してチェックしなければいけないんでsky!?ホントひどいよね、ウチの会社のレベル。お前もその一端だろうって、仰る通りなのでございます(嘆息)。

・作業者のレベルが低い
　↓
・手戻りやクレームが多い
　↓
・リカバリー処理に時間を取られる
　↓
・本来の作業の品質が下がる
　↓
・手戻りやクレームが多い
　↓
・リカバリー処理に時間を取られる
　↓
　…

絵に描いたような下向きのスパイラルだわ…これを反転上昇させるのがきっと来期(いや来週？)からの私の仕事なのでございます(涙)。誰か愚痴に付き合って飲んでくれーっ！ワリカンで良ければ。

　ところで今日は30分ばっか早上がりして羽田へ直行、伊丹に飛んでなんばで10数年ぶりに学友と会ったよ。懐かしい、楽しいよね。そして宿は「泊まりつぶし」です(笑)

　大阪国際YH泊