今日は茨城への出張でほとんど1日が終わってしまった。
震災の影響で常磐線の特急はずっと運休なのです。なので普通電車。せめてグリーン車で行こうと思ったら(自腹です…)途中の土浦までしか連結しないって、ぐはっ。仕方ないので普通車で。ボックスシートだったのがせめてもの救いか。移動だけで往復6時間、ふぅ。
今日は某社某工場の調査立会いに行ったのだけど、本来は行かなくて済む仕事。ただし今回は被災した事業所であり不安要素があり、このままではお客様の不安が解消されないと判断したから。「業者に任せておけば良いんじゃないですか?」とのたもうた君、甘いよ!行けばやはり細々とあり(ガラスは割れてるわ電柱は傾いてるわ大掛かりな工事が必要だわ)、東京本社のお客様に説明するのに現場を見ておいて良かったと思うことしきり。
イレギュラーな事態が発生していればイレギュラーな対応が求められる。普段はしなくて良い確認を行い、普段ならしない連絡もお客様に入れる。そうして不安要素を取り除き、信頼を勝ち取るのだ。これはむしろチャンスなのに、なぜそう思えないのだ?ルーティンワークで済まそうとするのは有事においては手抜きと思って欲しい。
本日の「KY運動」は「危険予知」ではなく「(お客様の)空気を読め!」なのでございました…ウチ以外の職場でも同じような話があることを願って止みません。でないとワタシが可哀想すぎる(爆)