日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【本】上田武司著 「魚河岸マグロ経済学」(集英社新書)

2011-07-16 09:19:27 | 本・映画・展覧会
 昔に比べ刺身や寿司をパクパク喰うようになったなぁ…以前は生魚まったくダメだったのが、最近は「焼肉よりは刺身」だもんな。

 マグロは世界でも際立って日本での消費量が多い魚なのだそうだが、そのマグロを扱う築地の仲卸のオッサン(失礼)が分かりやすく、マグロの釣り方から運搬、解体など「海から食卓まで」すべてを語ってくれる。

 分かりやすいが内容は考えさせられるところが多い。資源管理の問題、市場形成の問題、ブランドの問題、、、単純にウマイウマイ言ってて良いのかって思う。バカスカ喰う前に読め!(笑)

 2011年7月6日 自宅にて読了
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2011年7月10日 【旅行】週末は南の海へ(2)

2011-07-16 07:14:40 | 旅行・ハイク&ウォーク
 渡名喜島に那覇からフェリーが着くのは10:45、那覇行きフェリーは10:15発。2隻運航だからこのようなスケジュールなのだが、要はほぼ24時間しか滞在できないということだ。まぁそれで十分な島の大きさなのだが。出航前、昨日行かなかった島の北側の山にある展望台に登る。今日も快晴、粟国島なども良く見えている。風が弱いな。

 集落内の道路は幅2mほど、砂で固く締められている。その砂を毎朝、島民が(自宅の前を)履くのは竹富島といっしょ。ここは観光客が訪れるには1日1便の船は不便だし民宿も3軒しかない。さしたる見所がなければ大きく綺麗な砂浜があるわけではない。観光には不向きだ。このままのスタイルが残るかなぁ…

 10:15のフェリーは少々遅れて出港。那覇行は荷が少ないせいか船首が上がり、そのせいか行きよりも揺れが大きい。酔わぬよう、日焼け止めをとっぷり塗って最上甲板で海と空と島を見て過ごす。たまに霧のような潮水をかぶる。うわっちゃっ!験しにベンチに横になったら、揺れで転がり落ちそうになった。やはり起きていよう。それでも「ははじま丸」に比べればチョロイもんだ。

 那覇では昼にステーキか何か食べ、夕方の便で帰京する予定だったが、ライヴを聴きに行くため繰り上げを目論み空席待ち。幸い狙った通りの2便目、JL912(JA007D:777-200)への変更&クラスJアップ(無料ポイントありがとう)ができた。コーヒー飲んで少し読書、大隅半島沖で寝て起きたら房総半島の上まで来てた…良く眠れるコト(笑)。羽田はRwy22。

 降りて普段なら京急線に向かうところ、ライヴ聴きに行くため「けいお○!」バス(笑)で八王子へ向かったのであった。

(おしまい)
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2011年7月9日 【旅行】週末は南の島へ(1)

2011-07-16 00:17:08 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今回の目的地は、沖縄本島から久米島に向かう途中にある渡名喜(となき)島。何でと言われると困るが、那覇から行け、小さな島で週末の駆け足旅行にピッタリそうだったから。

 島へは那覇から久米島を往復するフェリーが1日1本。朝8時半発のため、前夜に那覇入りしておく必要があり、それで昨晩慌ただしく来たワケ。ホテルで朝食後、すでに客扱いを始めているフェリーへ。往復5,000円弱、けっこう高いな。

 渡名喜島へは、途中まで依然行った渡嘉敷島と同じコースを辿り、さらに先へ2時間15分の船旅。渡嘉敷へは高速船だったが渡名喜へは昔ながらのフェリー。この海域、波はなくとも常にうねりがある。今日は2m以上あるかな…舳はけっこうダッダーン、ボヨヨンボヨヨン(懐かしいね)と波しぶきをあげる。酔いはしないがさすがに読書する気はしない。気づいたら居眠りしてた。

 宿は港から歩いて3分、竹富島の旧家群をさらにコンパクトにしたような、集落中がフクギの木に包まれたよう。そして殆どの敷地が道路から一段低く掘り下げられ(風が抜けてゆくのから身を縮めているよう)、ひんぷん(屏風)に赤瓦、シーサーとこの上ない家ばかり。竹富よりずっとずっと「昔」が残ってるよここ!

 民家みたいな食堂で昼食後、島の高台を巡る周遊道路を散策。行って回って約8km、展望台からは間近の入砂島(写真)、座間味諸島、久米島などが見え爽快。いや風がものすごく強くて爽快でもなかったか…途中はげしいスコールに遭う。傘+東屋に何とか救われた。最後は「あがり浜」でしばし海に浸かり、プチ海水浴。宿に戻りシャワーを浴び、ビールを飲んで昼寝したら暗くなってしまった。

 離島の宿らしく、客が工事関係の人と旅人風の人と。食堂で居合わせても特に会話があるわけでもなく、一人ぼそぼそと酒を飲みつつ雑誌を読んで就寝。しまった、星を見に行くの忘れちゃった。南米の夜空と比べようと思ってたのに~。

 民宿ムラナカ泊
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