日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2011年7月13日 【物欲】電磁亀

2011-07-21 21:40:19 | 各種物欲
ライヴ開演までの時間調整に量販店に入ったので、久々にカメラ売場を覗いてみた。これまでと基本的な条件は同じ。コンパクト、24mm、光学ズーム10倍以上。

 やはり、それを満たす機種がずいぶん増えている。各社とも1機種はあるかも?今のでちょっと不満な撮影時の調整機能がついた(絞り&シャッター優先)のに惹かれる。お値段も2万円台半ばと悪くない…うーん。

 いま使ってる「電磁亀(デジカメ)5号」を買ってから2年が過ぎた。
(http://blog.goo.ne.jp/superflyer/e/a4844f99ddac53924982732c1c27d14f)
この間の撮影枚数は9,200枚。その前のが3年半で12,400枚撮ったと書いているのでペースが速い。撮影機会が増えたのと、新機種になかなか馴染めず失敗も増えたのと。

 先日キャスターバッグを棄てた通り、最近はコンセント1つない宿に何日も泊まることはなくなってきた。であれば今のデジカメを買った最大のポイントだった電池容量は条件から外して良いのかもしれない。変わらないようで、年と共に旅のスタイルは変わるのだなぁ。だから、トラベルギアもそれにあわせたチョイスが必要なのだなぁ…「旅をしない」とまでスタイルが変わるのはいつの日か(笑)。

 かなり心を動かされたところでタイムアップ、やはり今はデジカメよりスマホに投資、デジカメにはあと1年くらい働いて貰おうかな。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本】野地秩嘉著 「サービスの達人たち」(新潮文庫)

2011-07-21 07:11:22 | 本・映画・展覧会
 高級外車のセールスマン、安くて旨い天丼屋の主、風呂屋の三助、チーフブレンダー、伝説のゲイバー、電報配達人、ナンバーワンホステス、靴磨き。本書で取りあげた「サービスの達人」たち。殆どがマスコミに登場する「名人」ではないがその世界では有名な方々。

 一編一編、著者が本人に会って取材した内容からその「名人」の人生ストーリーとエピソードを描いており、いずれも興味深い。自分の知らない世界、関りの薄い職業の話ってのは面白いねぇ。

 著者は別に説教くさい物語を書いてるわけではないが、読み通せばつまりは仕事に対するひたむきさ、「サービス業」における相手の観察の大切さが重要だと見えてくる。見えることと実践できることは別だ。実践できかつ運(機会)に恵まれた人だけが「名人」になれる。本人は別に名人になりたいとか思わなくても周囲がそう評価することになる。

 これからの世の中で「名人芸」は減ってゆくのだろうか?わからない。もうそんな時代じゃないと諦める反面、これからは「反動」でそうした対応がもっと評価されて欲しいとの思いもあるから。

 2011年7月11日 自宅にて読了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする