日々のつれづれ(5代目)

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(Live) TOSHIMI SESSION

2011-07-18 21:56:08 | 音楽、ギター、カラオケ
 ずっと「TOSHIMI SESSION」のことは気になっていて、なかなか聴くタイミングが合わなかったのだが今月、これはどうしても「行かねばの娘」って編成で演ることを知って。

 「どうしても聴きたい」今日の編成はトリオで、永井敏巳(Ba)、和田アキラ(G)、今井義頼(Dr)。「TOSHIMI SESSION」は本当に色々なメンバーでやってる。メンバー全員初めての方だとちょっと不安だし(全く好みじゃなかったらどうしよう)なので和田サンが入る時にしたい。そしてドラムに進境著しい若手ナンバーワン(らしい)今井義頼サン。ベテラン2人とのコンビネーションはいかがなりや?

 このメンバーでのライヴは横浜でもあるんだけど、その日は別のライヴを予定しちゃったので八王子まで…朝は沖縄にいたのだが、那覇での滞在を削り(変更可能なチケットで&空席待ち乗れて良かった)、羽田からバスに乗って(ちょうど良い時間のがあって良かった)。帰宅してから出直すほどの元気はないのでね。

 開演前にセットリストを発見したんだけど撮影は自粛、今日は前後半各5曲+アンコール1曲。永井サンの曲と和田サンの曲がほぼ半々、異色はチック・コリア。キーボードなしでどうすんだー!…やっちゃうんだよこの人たち!!

 と言うことで初めて聴いた永井サン、4弦のフレットレス1本を上から下までフルに使って魅せます。基本的に指弾きでスラップは無かったな。なんかルックスがアメリカン'60sなアンチャンなんでアンバランスだな~(笑)。アキラさん、今日も舌好調です、以上(おぃおぃ)。

 さて期待の新鋭・今井サンですが…イヤ若いねどうにも。叩いてる時、楽しい、苦しい、シマッタが全部カオに出る。生き生きしてる。苦しくとも涼しい顔して叩くのがプロとしてあるべき姿なのかもしれないけど、喜怒哀楽モロに出しながら(それでいて冷静に)叩くのもイイね。腕?そりゃー凄かったです。さすが若手のホープと囁かれるだけあって。今日のセットは普通に2タム+1フロア、あとスプラシュ1枚。なのにあの音の厚み…めちゃくちゃ手数が多いようには見えないんだけど。シンプルなセットで七色のトーン、素晴らしい。しかし何だって皆さんあのユニゾンばしっと決められるかねぇ!?

 終わって客席を挨拶に回られたので、ちょっと今井サンとお話して、ついでにドラムセットに座らせて貰い、自分のポジションとの違いを観察。スネア高いですねと言ったらリムショットが多いのでとの答え、なるほど。椅子が割と後ろよりなのと、右手のライド&クラッシュが逆配置(とは言えスタジオとかではこういう配置も多いそうだ)くらい、お店のセットだったんだけど(シンバルとペダルのみ自前)物凄くオリジナルな点はなし。逆に言えば、これだけの機材であれだけの音を出せちゃうんだ!そうそう、スティックも持たせて貰ったんだけど自分のより0.5~1mmくらい細くしかも軽い!それであんなパワフルな音が出せるとは…その代償、ワンステージで1本は斜めに裂けてました。

 聴きながら知り合った方や今井さんのマネージャーさんともお話してギリギリ終電まで、朝の沖縄とは違ったアツさで1日を終えたのだった。頑張って行って良かったよぅ!

 永井敏巳HP:http://w01.tp1.jp/~a422368402/
 今井義頼ブログ:http://blog.goo.ne.jp/yoshinori6523
 XYZ→A(お店)HP:http://www.livebarxyz.com/

 2011年7月10日 八王子・XYZ→Aにて
コメント (2)
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