日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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(Live) M.N.G.(水岡のぶゆきグループ)

2011-07-20 22:04:18 | 音楽、ギター、カラオケ
 5月6月と聴けなかった水岡のぶゆきさん、今日はようこそ「音楽のまち」へ♪

 普段から街角ライヴへも精力的に出演されている水岡さんだけど、これまで敢えてそうしたライブは聴きに行かなかった。やはりね、お金払ってでもじっくり聴きたいじゃないですか。人がワラワラ、ウロウロして周囲の騒音がする中で聴くよりも。そういう意味で本日は自分の中でささやかな「賭け」なのであった…なんて大袈裟な。

 本日のメンバーはお馴染み(P)水岡のぶゆき、(B)高健太郎、(Per)津島周平のお三方。セットリストは以下の通り、不特定多数の聴衆を意識してオリジナル曲(◎)を少なめにした構成。もっとも「八木節」「Spain」などは特にM.N.G.バージョンが完成されているので、準オリジナルとでも言おうか…

・Stella by starlight(星影のステラ)
◎Bonita
・Yesterday
・Nothing's Gonna Change My Love For You(変わらぬ想い)
・八木節
・Tennessee Waltz
◎Life
(アンコール)
・Spain

 会場は半円形劇場(実は噴水広場)、噴水の場所がステージとなる。最上段の後ろは植え込みが軽く囲み、周囲は歩行者専用道路なことも幸いして騒音はあまり聞こえてこない。良かった。そんな条件下でのライヴ、音は下とそして背後の壁から来る。大音量は出せないが必要にして十分、周囲の雑音も少なく予想以上に音を楽しめたのは良かった。

 聴衆は通りすがりの人ばかりでなく、M.N.G.ファンの方も…通りすがりで足を止めまた去ってゆく人、途中からきて動かなくなる人、時計やケータイを見ながら名残惜しそうに立ち上がる人、気にしていてはキリがないがちょっとした人間模様。こちとら会場向かいの店でビールとフライドポテトをテイクアウトにして貰い、夕刻のそよ風に吹かれながら至福のひとときを過ごしたのだった。音が拡がり過ぎて消えることのない、絶妙のアウトドアアクトでした。

 あ、写真はカメラの角度上いろいろと不都合があるんですが(爆)貼ります。水岡さんゴメンなさい…

 2011年7月13日 川崎・ラ=チッタデッラにて
コメント
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2011年7月12日 Yes-No

2011-07-20 06:45:22 | エセ善人ねた
 ちょっとイラッと来たので珍しくまじめなことを…(笑)

 別に今に始まったことではないかもしれないが、「コイズミ劇場」以来、「ワンフレーズによる分かりやすさ」という「考えることの放棄化」に非常な危機感を抱いている。悪いのは誰?みんな。心地良いワンフレーズでまとめちゃう発信者、それをセンセーショナルに取り上げるマスコミ、さらにそれを鵜呑みにする受け手。皆それぞれ、悪い。マス「ゴミ」とか批判してるアナタ達、そうさせたのはアナタ達にも一因があるかもしれませんよ?「一億総衆愚」ですよ、まったく。

 「原発の存続に賛成ですか、反対ですか」こんな単純な質問をおかしいとは思わないのだろうか?「米軍基地が沖縄に偏在することは許せますか?」なぜそんな莫迦な問いかけに答えてしまうのか。

 「無いにこしたことはないけど電力不足が心配だから諸手を挙げては…」とか「心情的には反対だが生活を考えるとそうも言ってられない」とか。そうした条件や時期などを全て無視(包含と誤魔化し?)して二択のどちらかに押し込める。「条件付も含めれば…」と断り書きがあればマシな方だ。

 はじめに結論ありき、「アンケート」とはそれを「正当化」するための手立てにすぎないのではと不審に思わないのか回答者は?僕ならこう答える。「こんないい加減な選択肢しかない質問には答えられません」。まぁ選挙もそうで、「誰を選ぶか」で強制的に選択させる。それを否定(白票)した場合、それは批判の声ではなく「無きもの」(無効)として扱われるのだ。

 いつまでも議論していてはキリがない、と言う意見があるかもしれないがそれは扱うテーマによるだろう。議論してる間にも切羽詰まる生活がある。そちらにはとりあえずのサポートを行いつつ(とりあえず義援金の一部は分配しなよ)、例えば国家百年の計たるエネルギー政策、安全保障政策などはきちんと議論し、マスコミもその過程をヒステリックに、センセーショナリズムにならず伝える。果たしてそんな綺麗事ができている国が世界中でどれほどあるかは知らないが。

 以前に比べれば飲み屋で政治に関する話を聞くことが増えた。「ダメだダメだ」だけでなく「どうすれば良いか」って問題意識をもっと国民が持つようにならないと…有権者から政治家に至るまで、この国の政治に対する意識を根本的に改めてゆく妙案はないかなぁ。
コメント (2)
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