日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2011年6月16日 【旅行】リフレッシュ休暇で南米へ(6)

2011-07-02 23:03:32 | 旅行・ハイク&ウォーク
 冬のサンチアゴ、夜明けはさすがに遅く7時過ぎても薄暗い。朝食後タクシーで安ホテルに移動。洗練された新市街から狭苦しい旧市街へ。まだ10時前だが部屋に入れてくれた。荷物を置いて市内観光へ。

 まずホテルすぐ横の高台に上り市街を一望…というほどでもなかった。何やら学生が多数集結している。デモだな。彼らと反対方向へ歩く。シャッターを閉める店や歩道の椅子を片づけてるカフェがある。荒れるのかな。すれ違う連中はレク気分な様子、カメラを向ければピースサイン。それほど荒っぽそうには見えないが。

 中央駅に寄る。改札がありホームには入れなかったが列車は見えた。お次、鉄道公園。ほとんどSLばかり10数両、けっこう見応えがあった。屋外の車両展示のみでチリの鉄道の変遷とか資料展示は皆無。

 地下鉄に乗って大聖堂、そこから市場や幾つもの教会、古い建物など見て回る。3つの博物館に入ろうとしたが何故かことごとく閉まっていた。素養無き者に見せる物はないということか。

 サンチアゴの市街地自体は数十km四方に及ぶらしいが、見所的旧市街は歩いて回れる程度の範囲、博物館を除いて何となく1日で見終わった気になった。

 Riviera Hotel泊 ←まさに「冬のリビエラ」(笑)
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2011年6月15日 【音楽】気絶するほど悩ましい!?

2011-07-02 17:53:11 | 音楽、ギター、カラオケ
 南米旅日記にチラと書いたが、ケーナを入手してしまった。頼まれてラパスに荷物を持っていった受取人のSさんが、お礼に夕食をご馳走してくれたばかりでなくご本人の作を下さったのだ。

 自分より2つほど上のSさんは「信念の人」とでも呼んだら良いか、単純にボリビア音楽をしたい(優秀なチャランゴ奏者でもいらっしゃる)だけでなく、本来ボリビア人がやるべき、かの国の地方ごとに異なるチャランゴの収集、祭り(祭祀)によって異なる調弦法の調査とその再現などをやっておられるという。音楽家と民俗学者を兼ねているわけだ。話していてその志のアツさがひしひしと伝わってきた。

 そんな方が作っているケーナなので、いい加減なものであろうはずがない。それをお土産としてただ飾っておくのは失礼ではないのか?

 幸いケーナは保管に場所をとらず、出し入れも簡単。日本で教則本も売っている。身近にはユージというチャランゴ演奏者もいる。Sさんの好意に応えるためにも、いずれはセッションを夢見て練習するのも悪くないんじゃない?

 とりあえず、ネットと楽器店で教則本を漁ってみるか…ケーナをしたら次はサンポーニャってなっちゃうのかも…あぁ悩ましい。
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2011年6月15日 【旅行】リフレッシュ休暇で南米へ(5)

2011-07-02 10:34:15 | 旅行・ハイク&ウォーク
 薬が切れたのか、起きると軽く頭が痛い。もう一錠飲んでおこう…今日はラパスを発つ。あまり寝てばかりもいられない。とか言いながらも朝食を済ませて動き始めたのは10時。

 市街地中心までミニバスで行き、国会議事堂やなどを眺め、楽器博物館へ。Koheiさんの師匠の師匠が開設した私設博物館らしいがさまざまな民族楽器が展示されており、それをKoheiさんが解説してくれるのが有り難い。

 もう少し町中を歩き、セーターほか少しだけお土産を買って宿に戻り、荷造りしていたらKoheiさん始め皆さんからCDや手製ケーナ、地元のビールなど頂いてしまった。世話になった上にかたじけない…空港までタクシーで送って貰いお別れ。お世話になりました。

 サンチアゴ行きLA969便(CC-CQO:A320)は途中アンデスを越え海沿いのイキケ(IQQ)という街に寄港、ここで入国となる。乗務員は流暢に英語を話し、こちらが空腹と知るやスナックボックスをもう一つ、親指立てながらニッと笑いかけてくれる気の利きよう。すこぶる良い印象のLAN航空だったが荷物が全く優先引き渡しでなくポイント帳消し。ところでラパスの空港敷地内には旧ボリビア空軍機なのか、C-46,C-47,DC-6あたりの機体が何機も放置されていた。

 荷物回収と両替に手間取り空港を出たのは23時過ぎ、空港タクシーでホテルに向かえば一面の霧。気温は3度。市街に着くと霧は晴れた。標高が下がったので頭痛は消えた。チェックインし部屋で頂いた品々を眺めながら頂いたビールを頂く。明日からが本当に旅のスタートかもしれない。それにしてもサンチアゴの都会っぷりと言ったら…ラパスとは雲泥の差である。

 Holiday Inn Express Santiago泊
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2011年6月14日 【旅行】リフレッシュ休暇で南米へ(4)

2011-07-02 05:32:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 起きた途端、強烈な頭痛。頭ズキズキ、高山病キターッ!だが昨日は平気だったのになぜ今日…ベッドでのたうち回り、寝オチして痛みを忘れ、目が覚めまたのたうち回る繰り返しで午前中は終了。ついに投薬、カプセル貰って飲んだらあっさり頭痛は消えた。

 用心のため夕方まで静養、ラパス来ても寝てるだけですか(泣)。健康第一なので仕方ない。ホテル泊だと辛かったろうな…Koheiさん、一緒に住んでる日本人演奏家Kさんともどもタクシーで少し離れた高台まで行き、郊外のイリマニ山(6402m)とラパス市街を眺める。街が大きく街灯が整備されておりとても綺麗。ひとりでは絶対に行けない場所だった。

 Kさんと別れて市街へ出向き、別の日本人音楽家Sさんと落ち合い、Koheiさん経由で頼まれていたPCのバッテリーをお渡し。お礼に夕食をご馳走して貰う。リャマステーキに挑戦…塩と醤油で軽く(テリヤキとは全然違う)味付けされて出てきたけど旨かった…ちょっとパサパサした感じはターキーか、いや意外にも鯨を思い出しちゃったのだった。

 KさんもSさんも、音楽に魅せられこの地に来てスペイン語を操り逞しく生きている。すごいなぁとひたすら感心した日だった。それにしても恐るべきは高山病…
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