日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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某年某月某日 【飛行機】ボーイング787に乗ったよ!

2012-01-04 21:57:35 | 鉄道・飛行機・船舶
 知合いの某キャプテンが、シミュレータ訓練を終えいよいよ実機でOJT訓練に入るとのこと。んでは、久々に「背後霊」しに行きますかね…と呟いてたら物好きなおやじ約1名が同行すると。全くどういう人たちなんでしょ(笑)

 かくして羽田空港。「青い会社」ゆえマイレージ会員の特典はなく、一般の方々と一緒に手荷物検査を受け、一般の方々と一緒にゲート前で向かい。出発の45分前、クルーがシップサイドに現れた。「おはよう」の一言でそそくさと機内に消えるキャプテン。

 座席は最後列の窓際。乗客は半分ちょっと?機内は全体に白っぽく、ちょっと新幹線N700系に似た色調。中短距離国際線機材のためシートテレビあり。映画を除いて殆ど機能する。

 電動スターターのためエンジン始動は従来機よりうるさい。エアコンのキーンという音が耳に障る。スルスルとタキシング、D滑走路(Rwy05)より離陸。右旋回、昔で言う「座間デパーチャー」だ。今は何と言うのか、全然わからない(笑)。

 28,000フィートで巡航するも揺れが続き24,000フィートに降下。機内は静かだ。エンジンより後ろにいるが従来機のエンジン前方より静かかな。MD-90の前方に居るといったら言い過ぎ?機内の与圧高度が下がっているため、耳ツンも軽減されている。噂通り快適。加湿器については降下のほどは確認できず。ラバトリ(トイレ)のドアや便器の蓋が自動的に閉まる機構に感心。さすが開発に日本が参画しただけのことはある…

 空港直上を通過し、高度処理してターン、着陸。ちょ、ちょっと…接地が伸びたね?モタモタ降機しウダウダしているとコクピットからキャプテンが出てきたので挨拶。お帰りも気を付けて…そう、私も背後霊2号のおやじ殿も、折り返し便では帰らないのである。誰がそんなマニアックなことをするもんですか(爆)。

 個人的に外観は気に入らない飛行機であるが、確かに乗った印象は良好。例えば777やA330が「新型機」として登場した時とは比較にならないほど、従来機との違いが際立つ。特にお年寄りや乳幼児など、航空機旅行が身体に負担な人々にはオススメ。かくして私も両親にJAL成田⇔ボストンビジネスクラス往復特典航空券をプレゼントした次第。二人で16万マイル…あぅあぅ。

 …と言うことでお世話になりました。今後とも安全で快適なフライトを宜しくお願いします>某キャプテン


コメント (4)
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