普段なら足を運びもしない街の足を運びもしないであろうホテル。たまたまその街の展示会に行こうと思っており、たまたまそのホテルでの写真展の案内ハガキを見つけた。そうした「偶然」に心を留めるのも良いとは思わない?
ホテルのエントランスを利用したミニギャラリー故、展示作品数は十数点とさほど多くない。だが何れも、日本各地の祭の表情を上手く切り取っているように感じた。
取り上げられている祭は決して有名なものではない。浅草の三社祭、京都の祇園祭といった全国に名の通ったものではなく、各地で地味に、しかし何百年も前から執り行われてきた「祭礼」
である。神事である。取り巻くのは観光客でなく、里の人々。
それが、美しい。過疎化・高齢化が進み、昔通りの祭ができなくなった所が多いと聞く。こうした祭りは、言うまでもなく文化である。伝承者が欲しい。ひっそりと消えぬよう存在をアピールす必要がある。だが、無遠慮な観光客は必要ない(祭りを残すためにはそれでも必要か?)。複雑な思いに駆られた写真展だった。
芳賀日出男氏HP:http://hagafoto.jp/
2012年1月11日 六本木・ホテルアイビスミニギャラリーにて
ホテルのエントランスを利用したミニギャラリー故、展示作品数は十数点とさほど多くない。だが何れも、日本各地の祭の表情を上手く切り取っているように感じた。
取り上げられている祭は決して有名なものではない。浅草の三社祭、京都の祇園祭といった全国に名の通ったものではなく、各地で地味に、しかし何百年も前から執り行われてきた「祭礼」
である。神事である。取り巻くのは観光客でなく、里の人々。
それが、美しい。過疎化・高齢化が進み、昔通りの祭ができなくなった所が多いと聞く。こうした祭りは、言うまでもなく文化である。伝承者が欲しい。ひっそりと消えぬよう存在をアピールす必要がある。だが、無遠慮な観光客は必要ない(祭りを残すためにはそれでも必要か?)。複雑な思いに駆られた写真展だった。
芳賀日出男氏HP:http://hagafoto.jp/
2012年1月11日 六本木・ホテルアイビスミニギャラリーにて