2012年1月8日 【旅行】年の始めの中九州（２）

　今日の宿までは近いので、朝食後に今日の行き先を考えたり持参の雑誌を読んだりで滞在リミットの10時にようやく行動開始、この時間でも気温はマイナス、フロントガラスは真っ白なまま。

　高千穂は20年以上前に来たが泊まっただけに近い。なので今更ながら観光地めぐり。天の岩戸神社、日之影温泉駅、高千穂峡、国見が丘。これだけですっかり午後である。

　高千穂峡では観光協会ガイドによるウォーキングツアー(1時間)があって参加したのが良かった。その一方で、旧態依然な観光地のあり方に疑問を感じもした。

　高森とを結ぶ鉄路の未開通部分の、掘削済みトンネルを利用した「トンネル館」で廃線となった高千穂鉄道の車両を見(写真)、締めくくりに高森町営「温泉館」で夕日を浴びた(阿蘇)根子岳や五山を眺めつつスベスベな湯に浸り本日は終了。本日の走行距離、約100km。

　昨晩は宿に大勢の一人部屋だったが今晩は正真正銘の客一名。咳をしてもひとり。持参したポメラでの「内職」が捗る。

　村田屋旅館YH泊

2012年1月7日 【旅行】年の始めの中九州（１）

　今年はユースホステル泊まりつぶしのラストスパートをすると決めた。別に期限があるわけじゃないが、入会以来キリの良い会員年数だと言うことがある。

　かくして未宿泊YHの所在地で旅先が決まる不純な旅はスタート。JL1801便(JA659J:767-300ER)で熊本空港へ飛び、レンタカー(新型マーチ)で出発。このエリア、山間部は積雪や凍結がありそうだが夏タイヤにノーチェーン。大丈夫か…？

　熊本空港を起点にしたが向かったのは大分県。たまたま機内誌に載っていた豊後竹田の長湯温泉に向かう。気温は5度以下で寒々とした牧場風景だが、それでも連休だからか阿蘇周辺は車が多い。炭酸泉の長湯は良かった。町営の共同浴場に入ったが相客はおらず独占！豪華な設備はないが帰国後たった2日間で疲れきった心身を癒すにはサイコー…

　町内の産品市場でスタンプラリーの案内をみつけ、近郷で回れそうなのでいっちょやってみるかと予定変更、ペースもあげてドライブ、5カ所を回って見事クリヤ。運良く当たらないかなぁ？おかげで各地の売店で色々とお土産を買ってしまった(300円以上購入が押印の条件)。

　ラリーを終え宿泊地に向かうが、ナビに従って最短コースらしき県道に入ったところ、予想通り何カ所も積雪が残ったままの場所あり…ソロソロと通過でクリヤできたが、遠回りでも確実な国道を走った方がストレスは少なかったな。本日の走行距離、約200km。

　YHで食事後、夜神楽に行く。本式のは夕方から翌朝まで行われるため、ダイジェスト版のみ演る観光客向け1時間版。それで十分楽しめた。

　高千穂YH泊