日々のつれづれ(5代目)

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2013年8月10日 大人の社会科見学(靖国神社)

2013-08-17 05:00:30 | ノンジャンル
 環状一号線道中の寄り道先は、この時期の訪問先として申し分ない靖国神社(と遊就館)。「靖国なら桜の時期だろう」という向きがあるかもしれないが。

 内堀通りを走ってきて付き当たった所が神社入り口、エンジン切ってそのまま乗り入れればすぐ左に二輪駐車場。おっYBR125、静岡ナンバーでツーリング装備積んでる。暑い中お疲れ様、ギヤつき原二同士、隣に失礼♪

 明治神宮ほど荘厳なアプローチではなく、割とあっさり拝殿に着いてしまう。おっとその前に、きちんと手水で清め&涼みましたよ。ここの参拝作法は?分かりません。二礼二拍手一礼で良いのかな?まぁさほど信心深くないので勘弁して下さい。戦犯が合祀されているとは何ぞや、そもそも戦犯とは何ぞやなど考えつつ終了。絶対に「無効」なお参りだな。

 引き続き境内にある遊就(ゆうしゅう)館へ。ここは古代より大東亜戦争(と表されている)に至る歴史の解説がされ、知覧や鹿屋の特攻記念館同様、戦地に散った命(みこと)の顔写真がぎっしりと展示されている。また零戦21型を始め、彗星や桜花に回天、九七式中戦車(チハ)と言った兵器類や「戦場に架ける橋」で活躍しタイより里帰りしたC56型蒸気機関車を展示。後年回収した装備品や遺品なども多数(写真)。

 上映の映画『私たちは忘れない―感謝と祈りと誇りを―』はウーンどうでしょう?やはり見方が偏ってる印象は免れないし、これを刷り込むのは危険なんじゃないか。戦没者遺族からしてみれば行為は正当化したいし殺人者や侵略者と言った汚名は着せられたくないのは分かるが。一方で、日本人は諸外国からやいのやいの言われハイすみませんでしたと簡単に「反省」しすぎとの声も聞く。歴史の二面性、公平なんて世界のどこにもないのでは。

 3時間ほど居たが全く時間が足りなかった。映画が50分あったしね。真剣に見るなら丸1日が必要だ。それでも足りないかもしれない。本日観られなかった映画もあるし、もう一度来ようと思った。見学して何の役に立つかは分からないけど。

 靖国神社HP:http://www.yasukuni.or.jp/
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