2014年7月7日 【物欲】タワーファン再び

　七夕ですけど祭りも浴衣も花火も関係なし。そういうイベントの人混みが億劫になってる時点で終わってますね私。

　昨年せっかく買ったのにリコールで引き揚げられてしまったタワーファン。交換で提供された品はワンサイズ大きく、拙宅には不向きなので日頃お世話になってる友人にあげちゃった…のが昨年のお話。今年ももう梅雨、そして夏が来る。何か買わなければと量販店に下見に行ったのだけど、どうもコレだと思えるものがなく手ぶらで帰宅。で、結局ネット通販で買ってしまいました。

　概ね高さ80cmと言う製品群からこの製品を選んだのは、ズバリ色だけです。和室の壁紙に合いそうな薄緑色、それだけ。ファンの音がうるさいかを確かめもせず安易ですね。後悔しそうですね。ただ、昨年と同じ製品は買いたくなかった。ってか今年も継続販売するのであれば、リコール申告を今年まで待っていれば同じモノが来たんだな、悔しいです。

　APIX(アピックス) スリムタワーファンAFT-594R-GR

　開封して置いたところです。バッチリ、雰囲気は合ってます。過去の２台は白色だったので、正直言って浮いた感じは否めませんでした。今回、ダークブルンな製品もあったんですが、さすがにそれは重過ぎる色だろうと。

　回してみると、まぁまぁ静か。色以外、昨年より優れてる部分はないかな…それで2,000円くらい高かったのは二重に悔しい。いいんだ、他にない色だから。そう思うほかないじゃん！そうだアロマが使えるんだ！興味ないけど一度買ってみよう、できれば海外のお土産で。

【映画】超高速！参勤交代

　重々しいのが正統派時代劇とするならば、本作は異端のコミカル時代劇。でも地方小藩の逼迫した財政、江戸徳川幕府の圧制、権力者の思い上がりを描いている。

　「ンなアホな！」と笑いながらツッコミたくなる舞台回しだが、スピーディかつスリリングな展開に惹き込まれる。剣術の稽古や刺客(お庭番衆)の襲撃シーンなどの殺陣も目が話せない。のんびりしているようでシッカリしている殿様(佐々木蔵之助…なかなか時代がかった芸名だね)を見ればあぁいうトップが自分にも欲しいと誰しも思うのではないか。そう言えば「のぼうの城」は見逃してしまったなぁ。DVD借りてこようかな。

　きっと、少し舞台を変えれば本作の「現代版」も作れるだろう。日本は何も変わっていないのか。おもしろうてやがて悲しき映画哉。

　2014年7月4日　川崎・チネチッタにて