2014年7月8日 【音楽】続・TAKURO IS BACK !

　先日友人宅で「クリスマスの約束(2013)」を途中まで観させて貰ったが、やはり最後まで観ないと気持ちが悪い。小田和正(オフコース)ファンでもあるイシイさんが録画しておいてくれていたので観に伺った。

　吉田拓郎ほか前半は改めて観た形になるが、やはり人気あるグループのボーカリストは素晴らしい実力だなと感じた。特に「拓郎さんと小田さんのコラボ聴いてテンション上がった」と言う根本要(Stardust Revue)＋水野良樹(いきものがかり)＋大橋卓弥、常田真太郎(スキマスイッチ)のほとんどア・カペラなユニットはナマで聴いたら鳥肌モノだったろう。いかにも「小田節」なコーラスアレンジで次々とパートを交替してハーモニーを紡ぎ出してゆくサマは素晴らしかった。ちなみに番組を通しバックバンドは小田さんのツアーメンバーなのかな？ドラムはPRISMメンバーでもある木村万作さんだった♪

　で、本番組のプロデューサーである小田和正の活躍ぶりは素晴らしいけど置いておいて(笑)、拓郎サンはと言えばこの時が実質的なカムバックステージであり、さすがに大御所だし小田さんも自身が自在にバックボーカルを入れるとはいえ基本的にオリジナルに忠実なアレンジに留めていた。面白いのは、拓郎サンって間奏の時はバックバンドの方を向くんだよね。でも視線はあまりメンバーを見ず一人の世界に籠っているかのよう。ギターはギブソンとエピフォン(イシイさん鑑定)とを使い分けていた。

　…と言うことで二週連続で聴き、勢いで新譜「AGAIN」とむかし買い損なってたアルバム「ぷらいべぇと」まで買ってしまった。拓郎のセルフカバーアルバムはあと「Oldies」もあるけど、そちらは購入済。温故知新も悪くない。