日々のつれづれ(5代目)

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2014年7月26日 【旅行】青春18きっぷで乗るジョイフルトレインin群馬&新潟

2014-07-29 21:00:49 | 旅行・ハイク&ウォーク
 いよいよ夏の青春18きっぷシーズンに入り、イベント列車の指定券を確保できましたので、7/26に強行軍で乗ってきました。行程は以下の通り。

上野 0640
(普通)
高崎 0829/0956
(SLみなかみ)
水上 1204/1342
(普通)
越後湯沢 1417/1429
(ゆざわShu*Kura)
高田 1813/1849
(普通)
長野 2012/2027
(あさま550号)※「トクだ値」利用
東京 2212

 高崎まではグリーン車にしたい所、始発で座れるので普通車ボックス席で我慢。狭いので弁当にせずサンドイッチ+バナナで腹を持たせます。ちょっと早すぎましたが高崎駅ビル内のロッテリアでコーヒー飲んでヒマつぶし。スタバもあります。

 高崎でSLの煙室扉を模した「SL弁当」を購入。「SLみなかみ」はD51、C61とも乗っていますが今日はD51の牽引でした。何とガラガラでワンボックス占領!行楽気分な列車なので遠慮なく買った弁当をパクつきます。ケースは洗面所で洗ってお持ち帰り、家で炊き込みご飯など作ったときはこれに入れると気分が盛り上がる(笑)。 この客車、昔は臨時急行「八甲田」なんかに使われ上野から青森まで乗ったんです。こんな直角座席で良く行ったもんだよな…独占のボックスシートで横になったのが渋川、起きたら水上に着く手前でした。実に心地よい昼寝でした。

 水上のインターバルは恒例の温泉へ。ホテルの日帰り入浴は軒並み午後からなので公衆浴場的な「交流館」へ、550円。ちょっと狭くて温泉気分はあまり味わえないのが欠点です。倍近く出してもホテルの大浴場に入りたかったなぁ。

 越後湯沢への「つなぎ」は新潟区の115系。今日は4両編成で、高崎からの接続列車の到着前に並んでいたため楽勝で席を確保。発車してすぐに検札が来ましたが、やはり18きっぷ利用のお客さんが多いように見えました。

 越後湯沢からが本日のメインディッシュ、「ゆざわShu*Kura」、今年登場したてなキハ40系3両を改造したジョイフルトレインです。十日町~高田が通常の運転経路ですが、季節当り数回越後湯沢発着便があり、本日のように「SLみなかみ」と組み合わせた行程で乗れ18きっぷを使えば最強です。一方「びゅう」で日帰り商品も多数出ており、18きっぷシーズン以外の時期はこちらの方がお勧め。
 車内は1号車が「びゅう」客専用、2号車はイベントカー、3号車が一般販売席。デビュー間もないためかほぼ満席のようでした。慶祝、慶祝。発車してすぐにジャズライブ開始。日本酒メインの列車ですが新潟限定のサッポロビールを飲みつつ鑑賞。終了して席に戻ると車内を「振る舞い酒」が回り、いよいよ日本酒スタート(笑)。
 引き続き試飲会が始まり、3種類の日本酒が飲み放題、カウンターでおつまみを買って完全に飲み屋状態。そうこうしている間に列車は長岡まで北上し、折り返して日本海沿いに向かいます。今日は柏崎で花火大会があるようで、早々と向かう人の姿も。
 ジャズライブ、試飲会が交互に続き、自分の席に戻る暇がありません。直江津で「トワイライトエクスプレス」と交換したあと南下し、高田に到着しました。直江津でも花火大会があるようで、反対側の列車は相当な込み具合でした。

 高田からは長野区の115系で長野へ、すっかり暗くなったこの時間ですと駅周辺の蕎麦屋も閉まっているため、残念ですがすぐの乗り継ぎで東京へ。この新幹線だけは別途購入となるため、安上がりな「トクだ値」を利用。長い一日のラストは最新鋭のE7系、車内はガラガラで軽井沢からけっこう乗ってきましたがそれでも3席を独占、ここでも横になってあっという間に東京でした。

 左党にはたまらない「Shu*Kura」号、皆さんもぜひ乗ってみて下さい!写真は日本海にいちばん近い駅(左がそうです)・青海川駅の長時間停車です。
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【本】吉田友和著 「LCCで行く!アジア新自由旅行」(幻冬舎文庫)

2014-07-29 07:02:02 | 本・映画・展覧会
 異なるLCCを利用して東南アジア諸国を「ひと筆書き」で回ったレポート。エアラインレポートと現地レポートで2度オイシイ?

 自分も今年エアアジアX(東京⇔クアラルンプール)に乗って雰囲気は分かったし、あちこちで報道やレポートがあったので内容に新鮮な驚きはなかった。それだけ認知されてきていると言うことで、著者の責任ではない。

 ただ、最後に著者自身のスタイルから「LCCによる世界一周なんて本まで出ているが、無理やりコースを作ったようだし…」と批判していたが、この点著者に批判の資格はないと思う。範囲が違うだけで、アナタだって各社を乗り継いだじゃない、でなければ全部エア・アジアで回らなかったのは何故?と問いたい。割と良くまとまったレポートだけに、この見苦しさが残念だった。

 2014年7月14日 通勤電車にて読了
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