日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【映画】ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!

2014-07-17 22:20:40 | 本・映画・展覧会
 厳戒した割には風雨とも大したことなく過ぎ去った台風、被害が軽微で良かった。

 さて本日は映画と言うよりアニメの劇場上映となる回を観にいったよ、しかもいすゞ乗りなオッサン5人で(笑)。しかし所有車種が全員違うってのも面白いなぁ。

 本作品は、TV放映アニメシリーズの途中に話を戻し、シリーズで描かれなかった闘いをサブストーリーとして制作したもの。シリーズで主人公たちの属する大洗女子学園の戦車道対戦校は1回戦アメリカ、2回戦イタリア、3回戦ソ連、4回戦ドイツと進んだのだけど、「いきなり省略」されちゃった2回戦のイタリア(チック)な「アンツィオ高校」が相手。そう言えばイタリアに戦車なんてあったっけ?と言う知識レベルの私ですので登場兵器はさっぱり。でもきっとFIATあたりが造ってたんだろうな…あぁやっぱり!

 イタリア戦車が分からなくても、ストーリーは楽しめた。アニメシリーズよりさらに精細で動きの良くなった背景には進歩を感じたが、逆に動きが速過ぎてオモチャ感が出ちゃったかも(鉄道模型のスケールスピードと同じ)。そして更なるお楽しみは終了後の飲み会、こちらには1名追加で計6名、本作に経緯を評しイタリアンレストランで夜も更けるまで大いに盛り上がったのでした。なぜか映画以外の話が多かったのは気のせいかな(^^;)。いすゞ万歳!

 2014年7月11日 川崎・チネチッタにて
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2014年7月9日 【仕事】鳩首会議

2014-07-17 19:22:12 | 仕事
 かなりヤバいのです、所属部署の業績達成度合いが。毎期毎期「綱渡り」な感じですが、今期はついに渡りきれないかもしれない。越すに越されぬ大井川。

 と言うことで、ぶちょーに提案して午後半日を費やし集中検討会を開催しました。まぁ研修みたいな感じですね、各課の状況報告や長短期的な施策の発表と、ブレインストーミング的な意見交換。責任の擦り付け合いはナシ20です。ん、分からない?交通科学博物館の中庭に展示してあったんですけどねぇどうなっちゃうのかなアレ。

 1回で総てが解決することは期待しておらず、本質的な課題の認識や今後の活動方針の意思統一ってレベルでしょうか、1年前からやりましょうと言ってたのが、尻に火が点いてようやく開催されたことは何やってんだぁって思わないでもないですが、遅まきながら一歩前進でしょうか。手遅れにならなきゃ良いけど。

 夜はリクエストにより豊富な酒類の地酒飲み放題メニューの店を開拓し懇親会をしました。前回の飲み会は全く無計画でグダグダだったので今回は幹事に立候補しお蔭様で好評、妙なところで存在感が増したなぁ。
コメント (7)
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【本】岩城宏之著 「森のうた 山本直純との芸大青春期」(講談社文庫)

2014-07-17 06:00:32 | 本・映画・展覧会

 もう亡くなってしまった岩城宏之氏のダイナミックな指揮が、ちょっと威厳あって堅苦しく感じる小澤征爾氏より好きだった。そして無知と浅学ゆえ全くその凄さを理解していなかったのが山本直純氏のことである。当然「大きいことはイイことだ~」は聞いてたし「オーケスラが~やってーきたー♪」は毎週見ていた。そういうCMや番組を構成してクラシックの良さを一般大衆に伝えようとしていた努力など気付くことも関心を持つこともなく、「面白いヒゲのおじさん」としか認識していなかったのだ。ゴメンなさい。

 で、愛嬌があり表情豊かな岩城氏(表情によっては、なべおさみ氏に似てると感じたものだ)と山本氏とが同門でこれほど仲の良い存在であったとは、これまで全く知らなかった。コメディタッチの強い本書であるが、指揮する機会を得るための努力、貧乏な中で楽譜を入手する苦労、同時代の音楽家や教授陣との付き合いなど、ユーモラスな書きぶりの中にも真剣に打ち込んだ様子が伺える。決して生半可な努力で一流の指揮者になったわけではないのだ。

 不思議なことに、岩城氏のキャラは覚えていても振った演目で憶えているものはない。まともに聴いていなかったのであろう。近いうちにCDを探して聴いてみようと思う。

 2014年7月6日 自宅にて読了
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