日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2016年7月11日 【仕事】どこも大変なんだ

2016-07-22 20:53:47 | 仕事
 久しぶりに後輩ヨシオ君と会って飲んだ。念のため紹介しておくと、何度も一緒に年越し(ほか)海外旅行に行った会社の後輩。ちなみに平JGC。

 何と今月から、昨秋ワタシが嵌められた(とは言い過ぎか)プロジェクトに投入されたらしい。念のため書いておくと、ここに投入されたとき33日連続出勤になった。部長ごと移管されて今は主担当部署が変わっている。そこに投入されたので飲む時間なんてあるの?と思ったが健康診断だか事務処理だかで本社へ戻ったので直帰にしたらしい。そうそう、それくらい図太くやらないと会社に潰されちゃうから気をつけようね。いまや君には妻も子もいるのだから。

 さて前回はしゃぶしゃぶだったので、今回は塩もつ鍋にした。暗黙の了解と言うか我儘を言って、彼と会う時はたいてい鍋料理にして貰っている。暑い盛り、ハフハフ言いながら暑い鍋に箸を突っ込み、合間に冷えたビールをグイッ、至福じゃないですか。割と最近出来た店だからか、暑いせいか客はもう一組しか居なかったけど満足できるお店でした。カードが使えないのが残念だったな。

 今日のお店:川崎・かずお
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本】下川祐治著 「世界最悪の鉄道旅行 ユーラシア横断2万キロ』(新潮文庫)

2016-07-22 06:05:17 | 本・映画・展覧会
 バックパッカーのカリスマ的…カリスマって雰囲気はしないが…存在の下川氏の著書はこれまでに何冊も読んできている。さすがに良い年なんで(自分より少し上)あまり尖ったところがないし、逆に長年の旅でスレちゃったりヒネちゃったりした感じもしない。ずっと飄々とした印象を受けるのは文体のせいだろうか。

 鉄ちゃんでも乗り物マニアでもない著者だが企画の都合上からか本書のような旅もする。殆ど自分を見ている気がする。本書はロシアの東岸からポルトガルの西端まで、ごく一部の区間を除き列車を乗り継ぎ乗り継ぎ旅した記録で、たぶんその半分以上は自分も乗ったコースだから。逆に言うと自分の乗っていない残り半分がどんなものか、それを知りたくて本書を手にしたようなものだ。

 ロシア東岸、シベリアから入るオープニングは発想の転換的でユニーク。ウラジオ~ハルビン~北京~ウルムチ~アルマトイは乗った。そこから中央アジアを抜けてゆくところが自分としては知りたく、読んだ結果は自分の調べた情報はほぼ正しく断念して正解だったかなというところ。それにしてもハイダルパシャ駅(トルコ・イスタンブルのアジア側終着駅)には列車で着きたいよね。

 ヨーロッパに渡ってしまえば幾つかのルートでポルトガルまではたやすい。実際にはトラブルでたやすくなかったようだが、少ない情報に苦慮しパスポート管理に怯えながら旅する必要はない。東から旅した場合、イランかトルコまで着けばあとは楽勝って気がする。

 本書を読んで、自分が旅したルート、乗った列車を思い出した。夜中の乗り継ぎを避け断念したルート、どうしても国際列車の情報が見つからず「通」を諦めた国境、数年前から温めているプラン、いろいろなことが脳裏をよぎった。久しぶりにトマスクックの時刻表を広げてみようかな。

 2016年7月8日 通勤電車にて読了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする