M.N.G.:水岡のぶゆき(Pf)、津島周平(Per)
いや~本当に久しぶりですよ水岡さん!お元気そうで何よりです。別に出禁になったワケじゃない(と、思う)けどちょっと足が遠のいておりました。前から行きたかった本日の会場は2名でないと自慢のディナーコースが頼めないため困ってたんですが、幸い会社の人が付き合ってくれることになりまして。そんなわけで普段は乗らないオバQいや小田急で逃げ…って誰も解らないか東京ラプソディ。お店はイイ感じ、はっきり言って自分には不似合い(汗)。さらに、できればオッサン同士でなく(爆)。泡で乾杯、コースが始まったところでスッと奏者お二人が入ってきて何気なく演奏が始まりました。
ビストロでのライブであるためか、プレイされた曲は耳に馴染みあるカヴァーが多く、それはそれでアレンジの妙、パーカッション(カホンとクラッシュライドとスプラッシュ)の入り方などを楽しんでいるうちに前半終了。料理の味も上々です。前菜三種、野菜のバーニャカウダ。ワインはお店の勧めでコートデュローヌ。うん、確かに合う感じ。メインは欲張って真鯛のポワレと豚のグリルの両方をオーダー。前半の後半はラテン系のリズム解説つき、自分が付いていけるかな?大丈夫そうでした。
インターバルでちょこっとご挨拶、リクエストどうぞと言われたので厚かましくも友人と話題にしたばかりの「ダッタン人の踊り」(ボロディン)をリクエスト。えーっ!とか言いながらもサラリと破綻なく弾いてしまうところはさすが水岡さん。楽譜も打合せもないだろうに津島さんのパーカスも良い感じで合わさる。オリジナルナンバーで一番好きかもしれない「Life」、ぜひ聴きたかった「Spain」を聴けて良かった!2,3年ご無沙汰していた気がするけど、このタッチには確かに聴き覚えがある。速いパッセージも染み入るようなバラードも、確かにこの人の音だ。きっと変わったところがある、進化したところがある。でも慈しむような音色は変わらない、そう感じたのでした。
子供は素直です。お店の別のセクションに家族連れがいたようなのだけど、そこの姉妹が演奏中にひょこっと覗いてきました。最初は柱から顔半分だけ出してちょっと聞いて帰ってったけど、また戻ってきて最後には空いてる椅子に腰掛けて身じろぎせずに聞いていました。誰に誘導されたわけでもないのに、やはり良い音は子供をも惹きつけるんだなぁ。
終演後は水岡さんに、ピアノを弾く同行者と共にクラシックの歴史から会社員人生のモチベーションまで幅広い話に付き合っていただき、食事も含め満ち足りた気分で店を出ました。
2016年10月13日 千歳船橋・ビストロ・オ・ランデヴーにて
いや~本当に久しぶりですよ水岡さん!お元気そうで何よりです。別に出禁になったワケじゃない(と、思う)けどちょっと足が遠のいておりました。前から行きたかった本日の会場は2名でないと自慢のディナーコースが頼めないため困ってたんですが、幸い会社の人が付き合ってくれることになりまして。そんなわけで普段は乗らないオバQいや小田急で逃げ…って誰も解らないか東京ラプソディ。お店はイイ感じ、はっきり言って自分には不似合い(汗)。さらに、できればオッサン同士でなく(爆)。泡で乾杯、コースが始まったところでスッと奏者お二人が入ってきて何気なく演奏が始まりました。
ビストロでのライブであるためか、プレイされた曲は耳に馴染みあるカヴァーが多く、それはそれでアレンジの妙、パーカッション(カホンとクラッシュライドとスプラッシュ)の入り方などを楽しんでいるうちに前半終了。料理の味も上々です。前菜三種、野菜のバーニャカウダ。ワインはお店の勧めでコートデュローヌ。うん、確かに合う感じ。メインは欲張って真鯛のポワレと豚のグリルの両方をオーダー。前半の後半はラテン系のリズム解説つき、自分が付いていけるかな?大丈夫そうでした。
インターバルでちょこっとご挨拶、リクエストどうぞと言われたので厚かましくも友人と話題にしたばかりの「ダッタン人の踊り」(ボロディン)をリクエスト。えーっ!とか言いながらもサラリと破綻なく弾いてしまうところはさすが水岡さん。楽譜も打合せもないだろうに津島さんのパーカスも良い感じで合わさる。オリジナルナンバーで一番好きかもしれない「Life」、ぜひ聴きたかった「Spain」を聴けて良かった!2,3年ご無沙汰していた気がするけど、このタッチには確かに聴き覚えがある。速いパッセージも染み入るようなバラードも、確かにこの人の音だ。きっと変わったところがある、進化したところがある。でも慈しむような音色は変わらない、そう感じたのでした。
子供は素直です。お店の別のセクションに家族連れがいたようなのだけど、そこの姉妹が演奏中にひょこっと覗いてきました。最初は柱から顔半分だけ出してちょっと聞いて帰ってったけど、また戻ってきて最後には空いてる椅子に腰掛けて身じろぎせずに聞いていました。誰に誘導されたわけでもないのに、やはり良い音は子供をも惹きつけるんだなぁ。
終演後は水岡さんに、ピアノを弾く同行者と共にクラシックの歴史から会社員人生のモチベーションまで幅広い話に付き合っていただき、食事も含め満ち足りた気分で店を出ました。
2016年10月13日 千歳船橋・ビストロ・オ・ランデヴーにて